登録販売者としての接客

2022年9月29日 23:58

皆さんこんばんは。
登録販売者の津田淳子です。
kks（くすりと漢方のスペシャリスト協会）認定講師として皆さんとのスキルアップを目指しています。

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【資格者として】接客で大事にしていること

①求められているものが何なのか？

もちろん他にも接客において必要な事はあると思いますが、この2点は特に大事な事に感じています。

例えば総合感冒薬のコーナーでお悩みの方にお声がけしてお話を伺ってみると、

熱もなく、咳も鼻もでなくてあるのは喉の痛みだけ

そんな時、

①の点を意識すると

総合感冒薬を選ぶのも今の症状の先に咳や鼻症状もある可能性を心配して置き薬として有効なので、総合感冒薬を使う時の説明もできますし、

今ある症状には喉の炎症を緩和する目的だけの内服薬、トローチ、うがい薬などの商品の提案ができます。

②の点を意識すると

よくよく随伴症状を聞き取りさせていただいて胃の不調も感じておられる方だった場合、

逆流性食道炎からくる喉の違和感の可能性もあったり

心配事などからくる気の滞りからくる違和感で、漢方が有効な症状の可能性もあったり

そもそも風邪薬の必要じゃない症状かも？

と疑う事が必要になる場面も出てきます。

自分の約束事として大事にしている理由

資格者として大切にしたい事のひとつが適切な情報提供をして商品選びのお手伝いをすること。

自分の中でしっかりこの約束事があると

オススメしたい商品をお客さまが手に取られている場で

どんなに良い商品であってもその方にとって適切でないものは売らない選択をできる自分でいる事ができます。

お話を聞く姿勢

ご相談相手を自分の母だったり、子供だったり家族だと思ってお話をうかがうと、自然と上記の点も守られるのではないかと思います。

どの場面、どの場においても寄り添う気持ちをもった対応ができる自分でいられるように心にがけしていることのご紹介でした！

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