自分のことを人に語る時に なんと表現しますか?
私の尊敬してる心理カウンセラーの中島輝さんの
朝のメルマガで印象的な言葉があった。
エマソンは、
自分のことを人に語る時に、
その人の品性が表れると言いました。
最も高尚な精神を持つ人は
謙虚であり、純粋なのです。
その心は極めて平穏で、余裕があり、安定しています。
という一文。
ここで出てくるエマソンとは、
ラルフ・ワルド・エマーソンというアメリカ国籍の思想家、哲学者、作家、詩人のこと。
輝先生はこのエマソンの言葉を今を生きる人々の悩みや不安にコミットさせて、わかりやすく解説している本も出版している。
自分のことを人に語る時
自己紹介とは少しニュアンスが違う気がするこのフレーズ。
日本人は特に、自分のことを他者にアピールすることが苦手な気がする。
かくゆう、私もそうだった。
もし出来たとしても、自虐的だったり、なんの当たり障りのない内容、
好きな食べ物とか、出身地とか。
苦手な事とか、やめられない事とか、人見知りだとか、かんとか。
私はそれを謙虚だと勘違いしていた。
へりくだった言い方で、自分を卑下し、自分の価値を下げていた。
でも、【謙虚】を辞書で引いた時、
自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。
とある。
これは私の中の謙虚とは少しイメージが違っていた。
常に学ぶ姿勢がうかがえる人は、確かに謙虚なのかもしれない。
【学び】たいからこそ、言葉遣いや他者への対応が変わってくる。
日常に起きているあらゆる事柄を【学び】として吸収するか
聞き流し、見流してしまってスルーするか。
それは自分が決められる。
私は前者でありたいし、そうなっていると思う。
自分の中に喜怒哀楽が出てきたらチャンス。
「なんでこの感情がでてきたんだろう」と、新たな自分に気付けるチャンスだ!
そんな風に生きていきたい。
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