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女友達も捨てたもんじゃない話

昨日、久しぶりに会う友達と池袋で飲んだ。

前回会ったのはコロナの影響がこんなに拡がる前だから・・・

約8か月ぶりだ。


その友達は6つ下で、3姉妹のママ。

毎日家事に育児に奮闘している。

それなのに、ものすごく可愛らしいの。

4歳・3歳・1歳のママ

これを聞いただけで、どっと背中に重荷が乗ってしまったような気がするくらい、想像を優に超える心労があると思う。


その忙しい最中に、わたしと話したい!と言ってくれて

お酒が飲めなのに誘ってくれた。

とても有難い。

今、noteに書いてて、改めて思うけど、本当にうれしいな。


昨日の話に出てきたのだけど、

『子育て』って、一番身近で一番難しい人間関係だ。

旦那は大人だから、話せばわかる。

でも子供(赤ちゃん)は、話して分かる相手じゃない。

しかも歳の近い兄妹がいると、誰かに集中すると他の誰かがヤキモチやくし、

赤ちゃん返りや、大きなストレスを与えてしまう。


大人になってから、

『あの家庭環境で育ったことには意味があったんだな…』

とかって思う事もあるけど

子供にとっちゃ、しんどいよね。


とまあ、こんな話を他愛もなく話せる人って

同じ経験をしてる人(子育て経験者)くらいしか居ないもんね。


もちろん、いろんな人のいろんな価値観を知ることは大切で、私も常にそういった姿勢でいたいと思ってはいるけど

そうなるにも、まずは自分の中にしなやかな軸を確立しないと、しんどいこともある。


とくに、常に一人になる時間がない人は、なかなか自分のための時間を割くことができず、

自分とも向き合えないので、自分軸どころじゃない。


そんな彼女の話し相手になれたことが、今とても嬉しい。

これからも、心が不安定になった時に、ふと思い出してもらえたら嬉しいな。


女友達っていうと、いい印象はあんまりない?けど、

やっぱり同性だから分かり合えることもあるし、

自分の苦労を聞いてくれるだけでも、共感してくれるだけでも救われるもんよね。

でもね、

わたしは、【the女のこ】って感じの集団が苦手だった。

けど、その中にも馬の合う子はいる。


誰かが席を外すとその子の批判…

美味しいお酒もまずくなる。


彼氏や旦那の不満大会…

だったら別れれば?としか言いようがない。


自分が上手く振舞えないからか、要領のいい子を「ぶりっ子」扱い…

もう少し自分に素直になってみれば?


と思う事が多い環境だったが、

最近の私の周りの女の子たちは、その辺がとても潔い。

自然とそうなった、、、というよりは、

自らが友達を選んだ。


きっと、さっき上げたことを言うような方々がいた時、

私自身も同じ穴の狢だったんだ。

ただ聞いてるだけでも同類だ。


いわゆる”男の友情”に憧れたときもあったけど、

今はそんなことは思わない。


だって、

自分がいるこの場所は、自分で選べると分かったから。


嫌な話を我慢して聞く必要もないし、

好きでもない友人と(もはや友人ではない)一緒にいる意味がない。


居場所はそこだけじゃないんだよ!って、

友人関係に悩んでる人に伝えたい。


自分がいたい世界は、自分で選ぶんだよって。

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