お昼にお値打ちな、京都の老舗料亭のお弁当
京都吉兆嵐山本店
菊乃井本店
下鴨茶寮本店
和久傳
瓢亭本店
中村楼
たん熊来北店本店
などなど、京都には名だたる老舗料亭があります。
でも、懐石料理をいただくためにお座敷に上がるのは臆します。
一番安いコースでも2~3万円。お任せとなると、10万円を超えてしまいます。
そこで、オススメなのが、一流料亭のお昼のお弁当です。
なにしろ夜のコースと同じ板前さんが作って下さる料理が、比較的お値打ちな価格で食べられるのですから、こんなに嬉しいことはありません。
その中でも、40年以上も前から度々、訪ねているのが、
「萬亀楼」さんです。
1722年創業。
西陣織の西陣の小路に店を構える老舗中の老舗です。
その「萬亀楼」の名物が、「竹籠弁当」。
色鮮やかで、細やかな心遣いを施した20種類ほどの料理が、竹籠の中に詰め込まれ、愛でるだけ幸せになれます。
さらに嬉しいのは、大広間で何組ものお客様と一緒に食べるのではなく、夜の席で使われるお座敷や個室で、お庭を見ながらゆっくりと料理を堪能できるのです。
写真の竹籠の他に、先附やお造り、お椀、御飯、水物も組み込まれており、昼間から満腹になります。
さて、そのお値段は・・・。↓
https://www.mankamerou.com/order/
「萬亀楼」は、 平安時代から御所に伝わる有職料理食の儀式「式庖丁」を正式に継承する生間流三十代家元です。有職料理とは、朝廷や宮家等の宮中にて、節会等で食された、雅やかな形式を伝えるお料理のことです。
その格式ある料理が、このお値段で食べられるのですから、「お値打ち」だと確信します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?