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絵の上達法

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。

漫画描くひとにとって、絵の上達は永遠のテーマかもしれないです。

よく「漫画1冊分模写する」とか「3Dポーズ集を模写する」という上達法を見かけます。
うまくなると思います。
でも、もし絵の上達の目的が「漫画を描くこと」だとしたら、ちょっと遠回りかなーと思います。

わたしはどうしても効率と時短を求めてしまうので、漫画描きながらそのとき練習します。

例えば今回のゲネシスマキア5話でいうと、テーマはアクションシーン。
これまでほとんど描いたことがないので初挑戦です。

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動きの表現って本当に難しい!
空気の流れやスピード感、爆炎の表現や汚しに至るまで、どうやって描くか他のマンガを参考にしながら描きました。
参照:ドラゴンボールや七つの大罪など少年誌系のバトルシーン。
自分でアレンジ加えられるようになるのはまだまだ先ですね…

単体模写をほとんどせず、描きたいシーンにぶちあたったときに研究するのはなぜか。

ぶちあたってるときが一番本気で学ぼうとしてるからです。
今すぐうまく描きたいから。

模写しているポーズや構図はいつ作品中に登場するのか?
ほとんどしないなら、遠回りかなと思います。

いま使うものに集中して確実に学ぶ。
このほうが上達のスピードとしては速いと思います。
漫画作品も進むしネ!(^-^)

このやり方は英語学習にも通ずるところがあり…
いくら文法や単語を覚えようとしてもなかなか覚えられないように、実践と関係ないものは残りにくいです。
逆にプログラミングとかやってると自然に多くの英単語を覚えます。
ただし、プログラミングに関係する単語だけ。
でもそれでいいんです。
すごく時短で効率的に英語学習できてるといえると思います。

絵の上達法の話からちょっとそれちゃいましたが、
わたしのオススメの上達法は、ぶちあたったらチャンス!です。
うまくなってから描くんじゃなく、下手でも納得いかなくても、とにかく漫画を描きすすめること。
描きながらうまくなりゃいいんです。

日々そんな気持ちで描いてます(^-^)



わたしの好きを詰め込んだマンガですが、届いてくれることを願って。応援いただけると本当に嬉しいです。