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創作あれこれ

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桃缶のマンガ創作におけるあれこれです。
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2020年5月の記事一覧

最優秀賞ありがとうございます!

お世話になっている漫画投稿サイト、フルパーセントさまにて、フルパーセント×ハピタスコミックコラボコンテストがおこなわれました! こまかい規定などはなく、気軽にエントリーできるかんじだったので応募していたところ… 『対岸のアルテミス』ケントのスピンオフ、『something in the box』が最優秀賞に選ばれました!! ( ;∀;) ちょこちょこ漫画賞をいただく機会はありましたが、最優秀賞は人生で初めてでございます… 感無量…!!( ;∀;)ありがとうございます!!

アタリの重要性

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 わたし実は最近まで下書きなしでペン入れしてました。 コマ割ってセリフの位置だいたい決めたらもうペン入れ。 何度でも修正できるデジタルの特性を生かして、より早く完成原稿に近づけようというもくろみです。 (どんだけ生き急いでるの…) このやり方のいいところは、失敗してもいいからざくざく描いていく覚悟ができるところ。 原稿の完成が格段にはやくなります。 しかし反面、デメリットもあります。 それは空間や配置、遠

創作と仕事の両立

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 創作好きなかたは少なからず思ったことがあるはず。 創作一本でやっていきたいと。 わたしも長年そう思ってました。 いまでも思わないわけではないですが。 でもすこし、以前とは違うんです。 働きながら創作活動をしていると、どうしても「創作にもっと時間を割きたい!」と思います。 働いている時間がもったいなく思えてくるんです。 実際、仕事を辞めて創作一本に絞った時期があります。 病みました。(;'∀') デビ

絵の上達法

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 漫画描くひとにとって、絵の上達は永遠のテーマかもしれないです。 よく「漫画1冊分模写する」とか「3Dポーズ集を模写する」という上達法を見かけます。 うまくなると思います。 でも、もし絵の上達の目的が「漫画を描くこと」だとしたら、ちょっと遠回りかなーと思います。 わたしはどうしても効率と時短を求めてしまうので、漫画描きながらそのとき練習します。 例えば今回のゲネシスマキア5話でいうと、テーマはアクションシ

キャラたちの本音

とっても丁寧であたたかみのある対応をしてくださる投稿サイトのフルパーセントさん。 いつもお世話になっております。 フルパーセントさんのGW企画に参加させていただきましたのでその内容をば! 普段描いている作品に登場するキャラクター。 そのキャラたちから、作者へ本音を語るというもの。 作者のキャラ語りはよく見かけますが、逆はなかなかないのでおもしろい発想です! さて、私の作品に登場するキャラたちは何て言うかしら~♪(^-^) ( ^ω^)・・・ 現場からは以上です!

布地の質感

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 制作中のマンガ、『ゲネシスマキア』においてちょっとこだわっているところがあります。 着ている布地の質感です。 逆光のコマ。 線画+ベタの時点でできるところまで処理しちゃいます。 光が強い部分は白く、影になって暗い部分はベタ。 問題は白の残しかた。 布地によって光の反射の強さが違うので、それぞれの人物が着ている服の素材にあわせて白の残しかたを変えています。 ハルカは基本レザー系を着ています。 エイトは動

フリーハンドの目線

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 デジタルで描き始めて3年少しになります。 すごく便利だし速い、なにより綺麗に仕上がります。 (もちろん最初はデジタルと絶対に仲良くなれないと思いましたが…) ですがどんなに便利でも、「あ、これはフリーハンドのほうがいいな」と思うときがあります。 たとえば定規ツールを使うとき。 ツールを使って引くと線が均一になりすぎることがあります。 無料ツールだからってのもあるんですけどね。 クリスタとかは有料なぶんこの