取り柄は欲張りな所

こんにちは！momojiro関西支部のおしみです！！
第2回目となる今回の投稿では、先日行われたwillプレゼンの内容を報告しよう週間の絶賛期間中ということなので、皆さんに続いて私もプレゼンの内容を紹介しますが、今回のプレゼンを準備するにあたって色々大切なことに気づいたのでその内容を交えつつ、「これまでの自分」「現在の自分」「これからの自分」の３つのパートに分けて紹介していきたいと思います！

自分らしさが見つからない

willプレゼンのための資料を作るためにまず最初に「これまでの自分」を改めてまとめてみようと思い、取り掛かりましたが、すぐに壁にぶつかります。

「うーん、まとめづらい」

自己紹介のための準備をする時に大体趣味についてだったり、勉強についてだったり、何かしらのテーマを決めてからそれに沿って自分のこれまでの生活をまとめていくのがよく行われる自己紹介だと思うのですが、私の場合、もともと興味が湧いたものを手当たり次第とことん掘り下げる性格なので、これまでに手を出してきたスポーツや分野や趣味などなどが多すぎて一貫性がなく、まとめることができないほど広がりすぎていました。なので簡潔に自分とはどういう人間なのかを伝えることができず、自分に自信がなかった時期もありました。昔も今と変わらずこのような傾向があったので自己紹介を考える時に毎回悩んでいました。そして同時に友達の自分らしさが存分にこめられた自信のある自己紹介を羨ましく思っていた記憶があります。今回も同様に悩みすぎてなかなか手がつけられずにいたので、とりあえず今まで経験してきたものをひたすら挙げまくりました。

まずスポーツでは、空手・バレーボール・テニス・ゲートボール・バトミントンなどなど。趣味では、釣り・スキー・音楽鑑賞・映画鑑賞・料理・YouTubeなどなど。YouTubeにいたっては、魚捌き・釣り・ボディメイク・飲食店の仕込み・肉磨き・ゲーム実況などなど今でもどんどん増え続けている次第です。最近では原付免許を取ってバイクを買い、新たにツーリングにはまってしまいました。厄介なのはどれも本気でやっていて、現在でも続いてるものがほとんどだということです。しかし、私は今になってやっと気付きました。

「これが自分らしさなのでは？」

私はまさかこんなふうに長年のモヤモヤが解決してスッキリするなんて思っても見ませんでした。しかしこれで胸を張って言えるくらい自信のある「自分らしさ」を手に入れることができました。今では「これまでの自分」は「欲張りすぎなくらい手当たり次第に興味を抱いて気が済むまで深掘りし続ける」という文字通りの自分らしさを貫いたものだったと思えるようになりました。

動けずに不安が溜まっていく毎日

次に「現在の自分」について考えました。正直に言うと、好奇心が強すぎて興味のある講義を取りまくった結果、課題に追われまくってる毎日です。これに関しては私が望んだ物なのでまだましなのですが、現在の社会の状況の影響でたくさんある趣味のうちの多くはほとんどできておらず、何も身動きが取れない毎日に本当にこのままでいいのかと問いただしている日々を送っています。私は大学2年生なので去年に引き続き、今年ももう半年すぎてしまって好きなことをとことんできるようないわゆる大学生らしいことができずにいます。でもこんな状況であっても止まり続けるのはもったいないので、自分で計画して行動を起こそうと模索しています。

見知らぬ自分

最後に「これからの自分」について考えました。momojiroに入った理由であるmomojiroに参加する前から抱いていた、「とにかくいろんなことがしたい」「とにかくいろんなことを経験したい」という欲求を大切にしつつ、それを形にできる活動を異文化交流を通して自分のみならずいろんな人と共有したいという思いがあります。また「現在の自分」を振り返ってみて、好奇心が以前よりもますます強くなっているように感じています。そして最近では自分に対する好奇心が強く、今1番私がしてみたいことは「たくさんの見知らぬ場所へ行ってそこでいろんな見知らぬ自分を見てみたい」と思うようになりました。「欲張りで気になったらとことんやり切る」自分らしさを持つ限り少なくとも大学生の間は将来に役立つとは限らないものでも興味を持ったらとことん深掘りして、自分自身がたくさんの経験の場を発信できるような活動をしていきたいと考えています。そしてこの活動を通して、見知らぬ場所にいる見知らぬ自分と知っている場所にいる見知らぬ自分だけにとどまらず、いろいろなものに興味が湧き続けるような活動を目指していきたいです。

最後に

普段は過去・現在・未来を別々に考えることはあっても、それらを互いに結びつけあって「自分の人生」を一連の流れとして考える機会はなかなか得られないと思うので、今回のこのwillプレゼンは誰もが不安を抱える今だからこそぜひ皆さんにやってほしいと思いました。振り返ることも需要ですが、それを未来にどう活かすべきかという観点を忘れないで、この活動から得たことをもとにこれからも頑張っていきたいと思いました。

前回に引き続き2回目の投稿でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！