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小1の夏休み明けに突然学校の行きしぶりが始まった長男。
担任の先生の来い来い攻撃に悩む日々。
子供の居場所は?親の仕事は?

子供さんが不登校になった時に、子供以上に悩まれるのが親御さんだと思います。不登校の親の経験者として、少しでも多くの親御さんに届くものがあればと思い発信しています。

不登校でも大丈夫!
不登校親のももっほです🍑
今日は、だいきん先生@学び方改革さんの記事を引用させていただき、我が家が不登校を克服するまでの経過と照らし合わせていきたいと思います。 

不登校の4つの時期

だいきん先生の記事を引用させていただきます。


不登校には4つの時期があると言われています。
この4つの時期の段階を徐々に踏んで子どもは変化していきます。
そして、時期に合った適切な対応があります。
①前駆期
何かの原因で心理的安定が崩れていき、
学校を休み始めるまでの期間

②進行期
不登校が始まり、心理的な落ち込みが激しくなる。
やがて底までいって、固定化されるまでの期間


③混乱期
落ち込みや無気力な状態が固定化。
見込みが立たず時間が経過する期間

④回復期
心理的状態が改善される時期。
心的エネルギーが溜まり一人での外出が楽になる期間


不登校はこの4つの時期を経ていくと言われています。
4つの時期と次章の7つのタイプで適切な対応が変わっていきます。照らし合わせながら対応をしてみてください。
https://note.com/freeschool_droom/n/nbed5e9c12ae8

 それぞれの時期に我が家に起こったことを、思い出しながら当てはめてみたいと思います。



①前駆期 何かの原因で心理的安定が崩れていき、
学校を休み始めるまでの期間

時期:小学1年生の9月末頃

本人に起こったこと・行動:
朝の行きしぶり、泣くこともあった。

思い当たる原因:
・夏休み中、学童に行かず家で過ごしたことにより、学校を負担に感じるようになったのではないか。(生活リズムは崩れていない)
・運動会の練習が始まり、待機時間に負担を感じるようになったのではないか。

親に起こったこと・行動:
無理に行かせることはせず、オルタナティブスクール見学、長男のyoutubeチャンネル開設など、早めにアクションを起こした。




②進行期
不登校が始まり、心理的な落ち込みが激しくなる。
やがて底までいって、固定化されるまでの期間

時期:小学1年生の10月初旬〜
本人に起こったこと・行動:
学校が嫌だと主張を継続。担任のアドバイスもあり、朝何時間目まで登校するか相談をして、無理のない範囲で登校。朝以外は落ち込みや無気力な状態はない。が夜泣きや、失禁等、しばらくみられなかった現象があり、1日数時間の登校でも、相当ストレスを抱えていたのではないかと思う。


③混乱期
落ち込みや無気力な状態が固定化。
見込みが立たず時間が経過する期間

時期:小学1年生の10月中旬頃〜

本人に起こったこと・行動:
(進行期と重なります)学校が嫌だと主張を継続。朝何時間目まで登校するか相談をして、無理のない範囲で登校。朝以外は落ち込みや無気力な状態はない。1・2時間目まで学校に行き、そのあとはyoutube配信・将棋・ゲームなどやりたいとこをとことんやる日々。自信を失うことなくこの時期を過ごせた印象。

親に起こったこと・行動:
学校の担任から「来ちゃえば大丈夫なので、無理にでも来させてください」というアドバイスで大混乱。これまでの行かなくても良いよスタンスがぶれ始め、悩む日々。学校と子供の板挟み、朝寝室で長男と二人になり、何時間目まで行けそうかとミーティングをする。二人の間で決めて、登校すると、学校にいる間に「相談をして今日はお昼までいることになりました〜」と担任から連絡が入ったり、ペースを乱される。気に入って週1で通い始めたオルタナティブスクールも反対されてしまい、この先、どうしたら良いのだろうとまさに混乱した時期。(4つの時期が大人にも当てはまるのかは未確認ですが、子供より大人が混乱したようです。笑)



④回復期
心理的状態が改善される時期。
心的エネルギーが溜まり一人での外出が楽になる期間


時期:
小学1年11月〜(行きしぶり開始から2ヶ月頃)

本人に起こったこと・行動:
・オルタナティブスクールに週1日、学校には週4日というハイブリッド登校に落ち着いた。
・朝の行きしぶりや学校を嫌がることはなくなった。(聞けばオルタナに比べて学校はあまり楽しくはないけど、前よりはマシとか話してくれる)
・毎日ではないが、宿題を声を掛ければやるようになった。(冬休みの宿題はコンプリート)

思い当たる原因:
オルタナティブスクールがとにかく本人に合い、そこで過ごすことによりエネルギーが溜まった。自己肯定感が高まったため。

親に起こったこと・行動:
・学校との付き合い方がわかり、悩むことが少なくなった
・少し残っていた学校への執着をほぼ完全に手放し楽になった。「学校行っても行かなくてもOK〜スタンス」
・子供に対して誤魔化したり、その場凌ぎをせずに、学校のメリット・デメリット。オルタナティブスクールの費用。どうして毎日オルタナではないのかなども話すようにした。


 もちろん当てはまらない部分も多少ありましたが、短期間でもこのステップを確かに踏んでいたなと思いました。また未確認ですが、これは親にも学校の対応にも当てはまることではないかなと思いました。

 現在回復期を経て、落ち着いている状態ですが、本人的には週5日オルタナティブスクールに通うのが理想ということはことあるごとに主張しています。学校が楽しくないというのは根底にあるのでしょうから、いつかまた①前駆期に戻るのかもしれません。今は不思議と恐れはなく、その時に備えて、というかその前にオルタナ週5日通わせられるように親はアクションを続けるのみです。

 だいきん先生の存在は最近知ったばかりなのですが、オンラインフリースクールを開校される。された?いうことで、今後是非フォローしていきたいなという情報を発信されています。私自身ホームスクーリングもどきのようなこともしましたが、大人がついていないとゲームやyoutubeばかりになってしまう(特に低学年は)というのを痛いほどわかっているので、プロに頼って、積極的不登校・ホームスクーリングするのが賢いやり方なのかなと個人的には思っています。
 ご興味のある方は是非、先生の記事を見てみてくださいね😊


 次の記事では、先生の同記事にある不登校児7つのタイプに長男を当てはめて見ようかなと思っています。

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