走る 嘘みたいなほんとのエイプリルフール
朝から外が騒がしい。
ここさいきん朝型のわたしはばりばりの仕事モードだったのだが
出てそちらの方まで走って行った。
小学生だかそれくらいの男の子たちがわあわあ言うてる。
どっかの家の犬が逃げたのだと。知らんがな。
でも口からは「そうなん?」が出て、
しかも誰だか知らない近所の子なんか近くはないが近い公園に遊びに来てたのかわからん子らに言うてしもた。
「探そか。どっちに逃げたん?」
「あっち! 坂走っていった!」
「走っていったんや(笑)」
「行ってみよ!」
「行こ!」
お互い