高校生活3年間を楽しい思い出にしたいと思った高校生がルールメイキング委員会に入ってみたら・・・
私は栃木県立足利清風高校の2年生です。現在、足利清風高校は新しく生まれ変わろうとしています。
それは足利清風高校のルール改正です。足利清風高校では今年の4月頃からルールメイキング委員会が設立しました。私は2学期から委員会に入ったので、ルールメイキング委員として約4ヶ月が経ちました。現在、足利清風高校のルールメイキング委員会は1年生5人2年生3人の計8名で活動しています。
(↑全校生徒に行ったアンケート結果をもとにこれからどのようにするか話し合っている様子)
Ⅰインタビューで見えた先生の本当の声Ⅰ
私達は全校生徒のアンケート結果もとに清風高校の先生に校則についてインタビューを行い、インタビュー後、委員会で情報共有をしました。そこで私は驚いたことがありました。
「校則を変えることを賛成している先生が多い!だけど、不安を抱いてる先生も多いんだな〜」
私達は不安を無くすための活動と全員が納得する校則を目標にしました。
私達は全校生徒の意見だけではなく、外部の人の意見も取り入れることが大切だと考えました。話し合いをするなかで出てきた意見は保護者へのアンケートや企業訪問などでした。
Ⅰルールメイキング委員会としての初の外部調査!Ⅰ
まず私達は企業訪問を行いました。初の外部調査ということで、準備を入念にしました。名刺交換の注意事項や渡し方のコツをルールメイキング委員会の先生に教えていただきました。名刺の渡し方を教えて貰えることは少ないと思うのでいい機会になりました。また、模擬インタビューも行い、最終確認をしました。
ついに企業訪問をする日。テレビ局の方やいつもは画面越しで話し合いに参加していたコーディネーターの方がお越し下さりました。初の外部調査ということでルールメイキング委員の皆緊張しているように見えました。
私達は銀行を初めとする3つの企業をグループ分けをして訪れました。
私達はインタビューをするのではなく、より良い意見共有ができるように話し合いという形で行いました。
(↑第一印象が良い髪型の順位付けをしている様子)
私は企業を訪問して、企業側の人が校則が変わることに興味を持ってくださっていた事がとても嬉しかったです。
後日、メンバー全員が揃い、情報共有を行いました。
3社の意見は似ている部分や違う意見があったのでこれからどう活用するのかなど考えることにやり甲斐が感じられました。
一方で、企業側の意見と私達が想定していた意見にすれ違いがあり、これからどうしたらいいのか悩んでしまうことにもなってしまいました。
Ⅰこれから活動していくにあたってⅠ
全校生徒が校則が理由で高校3年間が嫌な思い出として残さないために校則を変えたいという思いを忘れずに、活動していきたいと考えています。
これから沢山の困難な出来事にぶつかることがあるかも知れません。ですが、校則を変えたいと思い、ルールメイキングに入った仲間達と一緒に喜びを味わいたいと思います。
#みらいの校則 #足利清風高校
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