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私にとってのルールメイキング

 
憧れの高校生活への期待と不安で迎えた入学から、あっという間に2年が経とうとしています。

この1年間はルールメイキング委員会に所属した新しい挑戦をし、充実した年になりました。

1年間の活動内容

6月 ルールメイキング委員会 発足

7月 生徒への校則についてのアンケート
 
9月 全校生徒へのアンケート結果から服装・髪型・スマホの3つの校則改正を提案することに決定!
        
10月 ~11月 先生方へのインタビュー
  
→多くの先生が校則を変えることに不安を持っていることがわかった。
 ルールメイキング内で話し合った結果、スマホのルール改正は不安要素が多く、もっと時間をかけて考えるべきことなので持ち越すことに決まった。

11月~1月 どうしたら納得してもらえるのか・不安を消すことが出来るのかを意識した調査
(企業訪問・オープン会議・保護者アンケート)
 
2月 服装チームが職員会議で改正案をプレゼン
→全校生徒を巻き込んだ取り組みをもっと行うため、準備をしてもう一度検討し直す。

3月  1年間の振り返り・まとめ
 
生徒へ実際に職員会議で出す議案書についての意見をもらいました。
 
髪型チーム 職員会議で改正案をプレゼン予定でしたが、生徒の意見からもう一度考え直すことを決め、来年度にプレゼンを持ち越すことを決定。

1年間を通して感じたこと

委員会に入った当初、「真剣に委員会に取り組んでいれば校則は変わるだろう」

「今年度中に全員が納得する校則を見つけることが出来るだろう」

と、今考えれば、甘すぎる考えを持っていました。

しかし、実際は全く思い通りにならない!!!

何度も委員会の雰囲気が崩れかける場面もありました。
そんな時、委員会のメンバーのルール改正に対しての意欲を無くさないようにと手助けをしてくださったのは、ルールメイキング委員会の小瀧先生でした。 

次挑戦しようと考えていることやアイディアを出すと、先生の第一声は否定する言葉は出てきませんでした。

「いいじゃん!やってみなよ」

と、考えていた意見に賛同してくれます。私はその言葉に何度も励まされました。きっと、私だけではなく、ルールメイキング委員会の全員が励まされていたと思います。 

いつでも委員会に対して全力で、雰囲気が崩れないように周りをフォローする姿を私は見習っていこうと思います。

これは委員会に限らず、今後の人生でも必要なことだと思います。いつでも全力で取り組み、でも1人で走るのではなく、周りを支えながら、フォローしながら、一緒に走っていくことが良い方向に向かっていく大切なことだと思いました。

私にとってのルールメイキングは全国各地の高校生との新しい形での出会いの場であり、生徒と先生が一緒に成長できる場所だと思っています。

最後に

真剣に取り組んでいても、その真剣さがいつ、どこでどのように相手に伝わっているかも分からないし、簡単に誰もが納得する校則が完成するとも限りません。

そのことを踏まえた上で、もっとわかりやすく変えたい!という意志を伝えるため、ポスターを貼ることやSNSを使い、現状をとにかく伝えることを意識して来年度も頑張りたいです。
そして、最終的には、誰もが納得する校則に近付けるような校則を作り、学校生活をもっと良い思い出にしたいです!


そして、私の投稿を読んでくださっている皆さん、
noteを通して、出会えて良かったです!
来年度は受験生で投稿頻度は少なくなりますが、校則が改正されたという投稿は共有します!
本当に5ヶ月間ありがとうございました🌷


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