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厳しい校則から学ぶ個性の大切さ

   私は栃木県足利清風高校 ルールメイキング委員会の高校2年生です。足利清風高校では現在、髪型チーム・服装チームに別れて清風高校の校則をより良くするために活動しています。
  
  髪型チームの一員である私は、Googleフォームを通じて保護者の方と繋がる機会を作り、校則についての意見を沢山頂きました。Googleフォームを使い、アンケートを実施した理由は生徒と先生だけで校則を変えるのでは無く、保護者にも協力して頂くために行いました。メールを一斉送信するにあたり、委員会の全員にアンケートに試しに答えてもらい、分かりづらい質問はないか、髪型のイメージを見せるための写真はどうするか、多くの保護者の方に答えてもらうにはどのような工夫をすればいいのか、などを話し合いをしました。
 

実際に保護者の方に行ったアンケート内容


    ↓アンケート結果

※プライバシー保護のためモザイクをかけさせて頂きます🙇‍♀️

 アンケートを行った結果、想像以上のアンケート数が来ました。沢山のご意見の中で、目立っていたのが個性についてでした。「子供に自分らしく過ごして欲しい」「個性は大切」などの意見を見て、改めて校則を変えたいと強く思うようになりました。
   
  私は個性的な髪型をしている人に魅力を感じます。確かに学校に魅力的でいる必要ないと考える人もいるかと思いますが、個性を肯定することの大切さを持つことは社会に出るのにとても重要だと思います。

 社会に出れば色々な個性を持った人が沢山いると思います。ですが、校則によって個性を肯定することの大切が閉ざされるとそれぞれの個性を認めることが出来ず、人間関係に悩まさせたり、ストレスと感じる人が増えていってしまうのではないかと考えてしまいます。
 
「学校に○○は関係ないから禁止する」では無く、「学校に○○は関係ないから許可する」という考えにするには何をすればいいのかが今の私の悩みです。
  
しかし、そのような考え方を持つとなんでもありになってしまうのでそこが問題点です。

 解決策を探して、個性を持つことの大切さをどう校則に結びつけるのかを今後活動していく中で同時進行して考えていこうと思います。

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