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栄養価よりも質、ペットにずっと同じものばかり食べさせてていいの?|ペットフード

ペットを飼われている方の多くは、市販のドライフードや缶詰やパウチなどのウェットフードを与えていると思います。

市販されているペットフードは手軽に与えられ、ペットの「栄養価」を満たす基準をクリアしていると言われているものが販売されています。

ペットが生きている十数年間、ずっと同じフードのみでいいのか、ペットのご飯を考えるほど疑問に思います。

私たちが普段口にする「食事」は、大抵の方は偏らないよう食材や調味料を選び日々、色々な料理を食べます。

ペットフードは栄養基準は満たされていますが、毎日毎食、季節も体調も問わず、同じ食材のものを食べさせてることになります。

ドライフードは、様々な原材料を粉末化し高熱をかけて作られており、ドライフードそのものが体に熱を生む食べ物になりますが、それに加え、原材料に鶏肉、ラム肉、鹿肉、サーモンなど良く使われていますので、これらの食材も体を熱くする原因になります。

わが家のミニチュアダックスの煌明もですが、体に余計な熱が発生することで、赤み痒みが出てアレルギーのような症状が出ていました。

涙やけ、口の周りが茶色くなるなどの症状も胃熱や肝熱などの「熱」が原因となっている場合が多いです。

開封したらすぐに酸化は始まる!

ドライフードには必ず酸化防止剤が使われていますが、開封した直後から酸化が始まります。パッケージには「開封してから1か月以内に食べ切ってください」と書かれていますが、1ヶ月経つ頃にはかなり酸化が進んでます。私の経験上、1週間もすれば匂いが変わってます。

すぐには健康上に大きな影響はなくても、長い年月、酸化したフードを摂取することによる影響がないとは言い切れません。

ドライフードは歯垢・歯石がつきにくいってホント?

歯垢・歯石はドライフードでも付きます。ドライフードは歯垢や歯石がつきにくいと思われている方がとても多いです。

いくら歯磨きしても歯石が付いたり口臭が強いのは、体の余分な熱が原因の場合が多いです。体の余分な熱を取り除き、胃腸を整えてあげることが予防になります。

栄養価よりも質

ペットフードはAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしているもが販売されていますが、それだけを食べているだけで本当に健康に過ごしていけるのでしょうか。

ずっと同じフードで食べ続けていても、大きな病気などせずに過ごすペットもいます。

反面、様々な症状で悩まれているペットも多いです。

ずっと同じ内容の食事では「質」は悪くなると考えてます。

季節の食材には、季節による不調を乗り切るパワーがあります。例えば夏野菜には体を冷ます効果があったり、冬の食材には体を温めたり滋養がある効果があります。

私たちは自然にそのパワーを取り入れて乗り切っています。かわいいペットにもそのパワーを使って「質」を上げてください。


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