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ペットロスで辛い思いをしている方に愛のメッセージ

ここに書くのは私が体験したことです。私のように不思議な体験をご自分では経験したことのない方にもメッセージの内容が届くことを祈っています。

では今から2つお伝えします。

1)Fluffyちゃん (ミニうさぎ)

フラフィはグレーのミニウサギでした。東京の自由が丘生まれのウサギで、4歳の時に飛行機で東京からモントリオールに引っ越しました。飛行機では席をフラフィように購入して、なんとサラダの機内サービスまで受けたことのある特別なウサギです。モントリオールではバイトを3つも掛け持ちして大変だった時期に家に帰ってベッドに倒れ込むと私の元にかけてきて、おでこをずーっと舐めてくれる本当に優しい存在でした。そんなフラフィも10歳で宇宙の源に帰ることになるのですが、それまでに何度か大病をしてそれでも助かってきたので、今回ばかりはとうとうお別れの時が来たと自覚したある水曜日の夕方、今までにない悲しみが襲ってきて、台所に平伏して床を叩いて大泣きしたんですよね。悲しかったな。でも、それからはフラフィが平和に最期の時を過ごせるように私の心も落ち着かせて面倒を見ました。金曜日の夕方に旅立ちました。翌日、お世話になった獣医さんに苺と花で飾ったフラフィの棺を引き取ってもらう際に、獣医の入り口でどうしても最後のお別れがなかなかできなくて、長い間座っていたのですね。もしも天国に無事着いてたらいつか蝶々を送ってくれる?とフラフィに心の中でメッセージして立ち上がろうとしたら、7月半ばの昼過ぎモントリオールでは珍しく黄色の蝶が道路の向こうから飛んできたのです。フラフィが天国で頑張って交渉してくれてる様子が目に浮かんで、やるな、フラフィ。ありがとう、もう大丈夫なんだね、と確信して棺を引き取ってもらうことができました。

家に帰って猫たちと青空をボーッと眺めていると外からキューバの音楽が流れてきたんです。そういえば、東京に住んでいたときにフラフィとBuena Bista Social Clubのアルバムをよく聴いたな。。。フラフィのメモリアルとして聴きたいな、でもアルバムも持ってないしな、と思っていたタイミングで、NYに住むボーイフレンドが心配して電話してきてくれたのです「悲しみにくれてるんじゃないかと思ってね、大丈夫?」と明るい声のバックグランドにまさにBuena Bista Social Clubの聴きたかった曲がかかっていたのです。アルバムが流行ったのは7、8年前のことなので、常識で考えると有り得ない偶然。シンクロニシティですね。これもフラフィが何とかして探してきて一緒に聴いてるんだな、と思うと嬉しいのと悲しいのでまた涙が出てきてボーイフレンドも面食らっていました。どうしてこの曲をかけてるの?と聞いたら、2日前に気に入ってダウンロードしたということでした。天国には時間がないってこのことなんだな、と実感した瞬間でした。

2)Furlaちゃん

ファーラはフラフィが旅立った1年半後にうちにきた猫です。この子もグレーのとても綺麗な顔をした猫でした。保護猫でウチの家族になるまでは虐待されてたので警察も介入して保護された小さい女の子で、保護施設では荒れていたのですが、私とはすぐに意気投合して、一生分の愛情をこの子からもらいました。ファーラは喋る猫で、2010年のクリスマスに家に飾った本物のモミの木のツリーの下で、私に「お母さん」と呼びかけてきたこともあります。いつもはママーと聞こえる鳴き声で、私は考えすぎだと思っていたら霊感のある友人が「ファーラは喋るね。私のことも名前で呼んできた」と教えてくれて、やっぱり、と納得しました。すごくコミュニケーションが上手で、水の入ったボールのふちをリズムよくなぜて歌うのが好きな女の子でした。そのファーラちゃんも高齢になってお別れの時がきました。お別れだと言うことを私が理解するようにいろんなメッセージを送ってくれて、ファーラの時には私も取り乱さずにファーラが安心して旅立てるように最後の時を過ごすことができました。そして数時間後、ファーラがウチに来た日と亡くなった日が同じだったことに気付いて、確認しようと動物関連の書類が入っている引き出しを開けてみると、一枚の紙が混ざっていました。いつか動物病院で何気に手にしたパンフレットでした。あなたが読んでいるということは、あなたへのメッセージでもあると思うので、ここにほぼ原文のままで写します。(作者不明となっているので、著作権は問題なしだと思います:)

英語の原文と私の簡単な訳です

Letter from Your Pet in Heaven (天国のペットからの手紙)

To my dearest family, some things I'd like to say. But first of all, to let you know, that I arrived okay. I am writing this from the Bridge. Here I dwell with God above. Here there are no tears of sadness. Here is just eternal love. 

最愛の家族へ伝えたいことがあります。まず最初に、私は無事に着きました。虹の橋からこの手紙を書いています。神様もここに一緒に住んでいます。涙も悲しみもありません。永遠の愛があるのみです。

Please do not be unhappy, just because I am out of sight. Remember that I am with you every morning, noon and night. 

私が見えなくなったからと言って、不幸にならないでください。どうか忘れないで。私は毎朝、昼、そして夜も一緒にいます。

When I had to leave you, when my life on earth was through, God picked me up and hugged me and He said "I welcome you. It's good to have you back again, you were missed while you were gone. As for your dearest family, they will be here later on"

私が地球での生活にお別れを告げたとき、神様が私をピックアップして抱きしめて言いました「おかえり。いない間寂しかったよ、よく戻ってきたね。最愛の家族のことは心配しないで、いつか後で会える日が来るからね」

God gave me a list of things, that he wished for me to do. And foremost on the list was to watch and care for you. And when you lie in bed at night, the days chores put to flight, God and I are closest to you...in the middle of the night. 

神様は私に仕事を用意していました。一番の仕事はあなたたちを見守ってケアすることです。だから夜寝るとき、一日の心配は忘れてください。私は夜中でも近くで見守っています。

When you think of my life on earth, and all those loving years, because you are only human they are bound to bring you tears. But do not be afraid to cry, it does relieve the pain. Remember, there would be no flower unless there was some rain. 

人間だから、私の地球での生活とそして愛情に満ちた日々を思い出すと涙が出ることもあるでしょう。泣くことを我慢しなくてもいいですよ、泣いたら痛みが和らぐので。雨がないと花も咲かないし。

And now I am contented that my life was worthwhile knowing as I passed alone I made somebody smile. 

私は今満足しています。生きている間あなたを笑顔にすることができたので、生きていた価値がありました。

When you are walking down the street with me on your mind, I am walking in your footsteps only half a step behind. And when it's time for you to go, from that body to be free, remember you are not going, you are coming here for me. 

私のことを考えながら歩くとき、私がすぐ後ろについて歩いていますよ。あなたがその体とお別れするとき、お別れじゃなくて、再会の時ですよ。

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