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三度目の正直

最初に将棋をやろうかなと思ったのは20代の頃。
スーファミでF1のゲームをやってたんですが、一人遊びできそうなソフトが他にもほしいなと思って考えたのが「将棋」と「麻雀」。
麻雀は迷わず買ってスタート。
将棋も本まで買いました。でも、なかなか覚えられず…結局ソフトを買うに至らずに終わったんですね。
その時の本が「ニャロメのおもしろ将棋入門」。

次はずずーいと時代が過ぎて、数年前。ボケ防止(?)にいいからと将棋プレイヤーな子にすすめられて。まずは詰将棋に着手。
その頃には木村王位の解説名人っぷりをきっかけに、ニコ生の将棋番組を一人で観るくらいには観る将生活を楽しんでました。
ただ、将棋をさすまでには至らなかった。そもそも1手詰にものすごく時間がかかる上、3手詰がちゃんとできなかった。なんとなく棒銀を覚えようとしてたんですけど、詰められないのに実践ができるわけがなく、ぴよ最弱相手に全然勝てない。
自分でやってみようという気持ちは、じんわり自然消滅していきました。

で、今回は3度目の正直です。
ああ、なんであのとき(最初に本を手にとったとき)ちゃんとやってみなかったんだろう!!!と後悔するほど、楽しく詰将棋をすすめてます。
(解けるとは言ってない)
コロナウイルスの影響で、ポツポツと仕事が休みになり時間に余裕ができたこと。子の将棋(団体戦)を応援する機会が消え失せたかわりに、プロの団体戦(Amebaトーナメント)という楽しみができたこと。その盤上で起こっていることをもっとよく知りたい!という気持ちが、また詰将棋の本を手に取り、アプリをダウンロードする行動に繋がりました。
前よりも1手詰解くのは早い。簡単な3手詰ならなんとか!
ミクロン単位であっても、成長を感じられるのは嬉しいもんです。
駒は一番安いのをネットで買いました。プラ駒が良かったけど、プラ駒のほうが高かったw ある程度ちゃんと「将棋が指せる」ようになったら好きな字体のものがほしいなあと思っています。それまではお預け。
子に散々「力がついてから」と言ってきたのに、自分が「まずは道具から!」なんて口が裂けても言えません💦

アラフィフの手習いゆえに、時間はかかるし理解も遅いけども、細く長く楽しく続けていけたらな、と日々の将棋ライフをメモっていこうと思います。

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