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好きなことを仕事にしたい!と仕事を辞め沖縄移住した結果…。

泡盛大好きなおねえさんのももちです。
新卒で入社した会社を一年ほどで辞め、それから沖縄に移住し、そこから新潟に移住し、今回東京で内定が決まったユニークな経歴をもつ私の転職までの道のりを書きます。

好きなことを仕事にしたい!という人たちへの参考になればいいなぁと思います

好きなことを仕事にしたい!

新卒で入社した会社を1年ほどで辞め「好きなことを仕事にしたい」と思ったものの、好きなことってなんだろう…。と思い悩んだことがきっかけに、とりあえず行動してみるということで沖縄移住しました。

縁もゆかりもない沖縄には1ヶ月だけ滞在する予定でしたが、友人の紹介で沖縄の大学生と繋げたことがきっかけで、沖縄の大学生を中心に友達が増え、ここにいたら好きなものが見つかる気がするという直感から、1ヶ月を超え移住することを決意しました。

挑戦するには環境が大事

沖縄に来た当初、好きな人たちと遊ぶだけの日々を1ヶ月過ごしました。ただこの遊ぶだけの日々ってものすごーーーく大事だったと思います。全力で遊ぶと周りも楽しいんです。それで、色々な飲みの場に誘ってもらえて、そこで友達が増え、気が会う人たちと仲が良くなりました。

そして好きな人に囲まれていると変に悩むことが消え、今まで人間関係とか無駄に悩んでいたことが消え、自分のことに向き合えるようになりました。

そして何か新しいこと挑戦しようかなって気持ちが自然と湧き出て、それを友達に話すことで「やる気」が生まれてくるんです。

なんでも挑戦し続ける

私は、何ができるのか、何がしたいのかわからないので、気になった全てのことに挑戦しました。

大学編入・泡盛の女王(泡盛のキャンペーンガール)の応募・YOUTUBER・プログラミングスクール・シェアハウスの共同経営・バーテンダー・ラウンジ…。

これらは、沖縄の2年間で行なったことです。ですが、その結果…

大学編入は入学できましたが、2週間で不登校になり、退学
泡盛の女王はイオンモールライカムで舞台に立ち、ファイナリストまで行きましたが落選
YOUTUBEは毎週投稿すると言いながらも、6本くらい撮って目立つことが怖くなり投稿をやめる。
プログラミングスクールは2ヶ月間で80時間ほど勉強し、フロントエンジニアとしてバイトを見つけましたが、コードを見るのが嫌になり、1年ほどで挫折。
シェアハウスの共同経営も話し合いがうまくできず、経営する間もなく途中で頓挫。
バーやラウンジもカッコよく立ち回るのが苦手で辞める。

今振り返ると、恐ろしいくらい挑戦し失敗し続けました。
だけど、今振り返ってみても、それらが一ミリも無駄だと思っていません。

なぜなら、目的は成功することではなく、好きなものを仕事にすることだからです。

それをやることで、何を学びたいのかという自分の中で軸があったので、転んでも全然痛くなかったのです。(ただし、色々な方に迷惑はかけています。いつか恩返しさせてください。)

遊ぶように生きることへの終止符

沖縄での環境は、本当に最高で好きなことを好きなだけやって生きることができました。しかしこのままでいいのかな?という疑問も膨れ上がり、県外に出ることを決意しました。

沖縄での経験を糧に「まぁどこに行ってもうまくいくだろう」というあま〜〜い考えを持った私が、次に移住したのは新潟。

そして大好きなお酒を仕事にしたいと、選んだ次の仕事は、酒の販売店。
新潟は日本酒製造蔵数日本一ですが、その分小売店の店舗数もかなり多いんです。(県内10000店舗以上らしい)

新潟での生活は、一言で言うと、「修行」でした。
真面目な人が多い県民性と、お酒という職種柄若い人が働くような環境ではなく慣習が守られた職場。

それまで自由に生きていた私は、急に首が締まるような日々を過ごすことになりました。

ストレスへの対処

しかしそうした過酷な環境は、私を強くさせました。

メンタルも体力もそう強くない私が、ストレスで死なない為に、朝太陽をたっぷり浴びる散歩を始めました。食事は米や肉はなるべく避け、野菜を中心とすることで過剰に栄養を取らないようにしました。

体を整えると心も安定してきます。

体が安定したら、仕事に夢中になりました。そのおかげで無駄に人間関係に悩んだりする時間が減らすことができ、自分の成果で物事を判断できるようになり、心も安定しました。

そんな中で私は環境に対する疑問を覚えました。
今の仕事内容は楽しいけど、この街の酒屋で私の目標が達成できるのだろうか?

実はやりたいことをやっていくうちに、私の中で大きな目標ができました。それは、社会規模で大きく動かすことです。まだ具体的ではないですが、大きな変化を生み出せる力が欲しいと思い、転職を決意しました。

自分の力をつける

やりたいこと、すきなことをやり続けた結果、目標が見つかりましたが、それを叶えるための力不足を実感していました。(ワタシナニモデキナイ…)

どんな場所でもやり続ければ少しずつ力がつくとは思いますが、せっかちで欲張りな私はそれを早く叶えるために東京の会社に内定が決まりました。

履歴書に書けることがないほどの意味の分からない経歴の私ですが、意外なことにすんなりと転職が決まりました。

しかも、今までの私では考えられないほどレベルの高い社員が集まっている会社です。(怖い)

でも、それは私が好きなことを折れずにやり続けた結果だと思っています。

まとめ

好きなことで生きたい!と考える人は

「好きなことは仕事にすると嫌いになる」とか「好きに人生生きると後で痛い目みる」とか色々と悪いことも想像しちゃうかもしれません。

実際、確かにそうです。

でも、自分が納得するまでやってみてください。

自分が「諦める」という決断をしない限り、選んだ道は正解でも不正解でもないのです。

たとえそのせいでお金がなくなって、婚期を逃したとしても、「好きなことを仕事にしている」という自分は残ります。

それってなかなか良い生き方じゃないですか?


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