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#564 公衆電話が消える日

公衆電話を使ったこととない人がこれからどんどん増えていく
当然、スマホ時代を迎えているからである

街からどんどん公衆電話は消えていくだろう

災害時や緊急時のために置いておいてほしいという方は一定数いるだろう
ただ、その公衆電話一つ一つには維持費というものがかかるため、民間企業において赤字であるものを長い期間運用しておくわけにはいかないと考えるのは自然なことである

災害用の電話として、国有の電話を残し、それ以外の公衆電話は廃止してもいいのではないだろうか

その代わりに災害や緊急時用のスマホ充電スポットやフリーWiFiの拡充をしてはどうだろうか

また、スマホを持っていない高齢者などには、災害用スマホとして防災無線のように貸し出し、または格安で販売してはどうだろうか

不特定多数でいつ使われるかわからない公衆電話を維持し続けるよりは、需要のある個人や団体にピンポイントで対応する方が合理的ではないだろうか

公衆電話を廃止するということは、なかなか勇気のいる決断かもしれないが、無くすことにより、新しい運用方法を生み出すきっかけになるため一度考えてみてはどうだろうか

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