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やりがいと収入どっちもどっち?


「仕事を考えるときに
 やりがいと収入どっちが大事だと思いますか?」

これを考える上で、
ある外資系営業マンの話が
参考になると思うので、ご紹介します。

1.生きがい

都内の某外資系のディラーで働く三人の営業マンがいる。

三人とも30歳の男性で、勤続年数は一緒。

Aさんはマネージャー、
Bさんはアシスタントマネージャー、
そして、Cさんはチームリーダー。

給料は額面で
Aさんが37万円、
Bさんが28万円、
Cさんが22万円。

AさんとCさんでは、その差15万円。

やり手営業マンを目指す方の多くは、

一流のサービスを提供して
お客さんに「ありがとう」と
言ってもらう

そのことに生きがいを感じている人が
多いそうです。

でも、現実は接客スタッフの給料は低く、
マネジメント職とは
大きな差がついてしまいます。

30歳であれば、
結婚して所帯をもつ人も少なくなく、

奥さんと子ども養うのに必要な
月の生活費の平均は28万円と言われています。

つまり、多くの営業マンの志望する
接客スタッフでは食べていけないのです。


2.やりがい、そんな甘くはない現実

やりがいだけでは生活していくことも
ままならないということです。

 ですので、結論としては
仕事において大事なのは、
やりがいか収入かといえば「収入」です。

誤解のないようにお伝えすると、
収入が生活していけるかどうかの
基準だという話です。

もちろん収入に余裕があれば
やりがいを取るのも大いに賛成です。

仕事は「収入を得るため」が最優先で、
やりがいは趣味で見つければいい。

と考えています。


3.やりがいも収入も得ればいい

とにかくやりがいを求めて
お金が全くついてこない、では話にならないので。

 なぜかといったら、
僕自身がお金がなくて借金をした経験がある
からこそ分かるところがあるからです。

 ただ、ここまでの話は
どっちかしか選べないとしたらの話で、


本音を言えば

『やりがいと収入どっちも求めていい』

と思っています!


というのも、現実的に
両方を手に入れられる手段があるからです。

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