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自分のために最悪を想定しておく

教典  104  「自分のために最悪を想定しておく」

あなたは、人に対して、または物事に対して、期待以上のものを手にしていますか?

また、期待通りだったことがほとんどですか?

私は残念ながら、人に対しては95%くらいは期待ハズレでした。

まぁ、裏切られた!とまではいきませんが、これくらいはやってくれるだろうとお願いしたことのほとんどがきいてもらえない。

あんまり、期待がハズレるもんだから、

私、よほど運がないのかな?とか

私、よほど自分の行いが悪いのかな?

と凹んでばかりいたんですけど、

あんまり、自分の思い通り、または期待した通りにいかないと、結局、相手をどうにかしようなんていうことはできないわけです。

じゃあ、自分が変わるしかない!

って思うんでしょうが、私の場合はちょっと違ってて、

相手が自分の思い通りにならない。

なんなら、期待を裏切るようなことをされると、とりあえず

こいつはそういう奴なんだな。

と受け入れることから始める。

そして、こいつはそういう奴なんだな。と受け入れた時点で、接し方を変える。

友達や生活の中においての関係性だったら、とにかく連絡をとらなかったり、関わらないようにすればいいけど、職場だと、そういうわけにはいかない。

職場だと、どうしても関わらないといけないので、まぁ、まずはベタに、そいつに期待しないことにする。

そして、私の中でそいつの存在を消す!


いると思うから、期待したり、なんでこいつだけいい目して、私が損しなきゃいけないんだって思ってしまう。

存在を消せば、いないわけだから、期待なんてしないし、こいつがいない前提で仕事をしようとすると、当然、仕事量が増えますよね?だけど、自分だけがそいつの存在を消してるだけで、実際は、そいつはいるわけだから、仕事量は前提よりも減るわけです。

この説明わかりますか?^^;

つまり、

そいつの存在を消した上で、仕事をこなせるようにもっていくことを考えるんです。

それが

自分のために、最悪を想定しておくこと

なんです。

こういうのって、会社にとってはどうでもいいことだし、私にとってはそいつが期待ハズレでも、他の人にとってはそうではないかもしれない。

だから、全体をみて考えるのではなく、あくまで、自分の中で消化するというか、落とし込んだ方がいいのです。

そうすると、自分の仕事のレベルもあがるし、そいつがいても、なんなら、いてくれるだけでラッキーくらいの気持ちになるんですよ。

そして、たまーーーに訪れる、期待以上のものに出会った時の嬉しさは



半端ねーーーーーーーー!

っすよ!^^;

まさに、宝くじの3等当たったくらいの気分です(苦笑)

他人は変えられないなら自分が変わるしかないって言うけど、実は、そっちの方が難しかったりしません?

だったら、

ああ。お前、そういう奴ね。

って飲み込んだ方が良くないですか?

ゴックン飲み込んで、ビールで流し込んだら案外スッキリするかもですよ。


って、私はビール飲めないんですけどね。(苦笑)





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