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ももバナナ的友達の定義

教典  195  「ももバナナ的友達の定義」

過去記事にも書いたけど、昔の私は、「友達」っていうと、とにかく深く関わろうとしていた。

私も、正直になんでも話すから、あなたも正直になんでも話してね。

的な。。。


けど、数年前から、

人に対して、浅ーい付き合い方をするようになった。

その日、その場所でいっしょに楽しめたらええやん?

的な。。。


ぶっちゃけ、それって、友達っていうより私てきには

同級生やご近所さん感覚。


別に仲悪いわけじゃないけど、かといって、いつもいっしょにいるわけでもない。


だから、最近、私の中で「友達」っていう定義がけっこう難しくなっている。


昔のように、お互いなんでも知ってる人が「友達」

だけとは限らなくなってきたからだ。


ある日、バイト先で

「ももバナナさんって、◯◯さんと仲いいんだね」と言われた。

私は、即座に

「微妙です!」

と答えた。

この◯◯さん、なぜか、私のことを気に入ってくれてるのだが、かなりのくせ者。

とにかく、人のアラばかりつついて、上から目線でものを言う。

だから、もちろんみんなからも好かれるはずがない!

そこは、大人なので、みんな表面上で付き合っている。

もちろん、私も、そういう対応をしているつもりだった。

けど、

「ももバナナさんって、◯◯さんと仲いいんだね」って言われた時、


めちゃくちゃ複雑な気持ちになった。


相手は軽く言ったんだろうけど、めっちゃ私の心のアンテナに引っかかっちゃって、

まるで、◯◯さんと友達なんだね。と言われた気がしたのだ。




友達かと聞かれれば、

友達じゃない!

私てきには。。




だけど、さっきも書いたように、◯◯さんは、なぜか私のこと気に入ってるというか、友達気取りなわけですよ。

まぁ、裏で私の悪口も言ってるんだろうなぁとはわかっちゃいるけど、私に対しては、完全に友達ヅラしてくる。

だからまぁ、こっちもそれなりの対応する→周りから友達だと思われる。







友達ってなんだ?(苦笑)


これってさぁ、かなり説明しずらいテーマだけど、けっこう、みんなも複雑な「友達関係」の人って多いんじゃないかな?


白黒つかない「友達関係」ってやつ。


で、


ありきたりな回答になっちゃうけど


ももバナナ的友達の定義っていうのは

相手が自分のことをどう思っていようが

自分が、この人は私の友達って思いたい人が「友達」でいいんじゃない?って思う。

昔はさぁ、相手も私と同じくらいの熱量で友達って思ってほしいとか、相手が私のことにあんまり関心もってないって感じたら、友達じゃないんやって凹んだりしてたけど、


相手なんて、どうでもいいんだよ。


なんなら「友達」っていうカテゴリーをわざわざ作らなくてもいいくらいなんじゃない?極端な話。。

いろいろさぁ、自分の中でカテゴリーだったり枠だったり、ルールだったりレベルだったり、作っちゃうからさ。

それって、もちろん悪いことじゃ全然ないけど、時には自分を苦しめちゃう時もある。

隣の芝生は青いみたいに、周りみると、めっちゃ仲よさそうに見えて

ザ・親友!

みたいなさ。


自分もあんなふうにキャッキャッキャッキャしたい。でも、嫌われるのが怖くて踏み込めない。

だから、本当の友達がいない。


本当の友達ってなんだ?


目に見えない、不確かなものを追いかけても、見えないものは永遠に見えないよ。


だからさ、相手が自分のことをどう思っていようが、自分が友達だと思ってる人を大事にして、自分が友達だと思ってる気持ちを貫く。

それで良くない?

裏切られたら、その時はその時だよ。

そんな、裏切られたら?なんて、思いながら友達ってするもんじゃないやん?

逆に、今回の◯◯さんみたいに、向こうは友達ヅラしてくるけど、私は友達レベルだと思ってないから!

それで、罪悪感とか背徳感はないよ。


だって、私は私だもん。


人のアラばかりつついて、関わる人全員の悪口をあちこちで言ってるやつを友達だなんて私は言いたくも思いたくもない。


それでいいんじゃない?


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