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それでも私は戻らない

本題に入る前に、ちょっと脱線話を。

なので、今回はかなり長文です。



先日、ランダムで選んだnoteの記事で印象に残った記事があった。

男性が書かれた記事で

去年の年末に好きになった女性と付き合うことになった。

最初の1ヵ月は、本当に楽しかったらしい。

ところが、1ヵ月すると、自分1人の時間が欲しくなり、正直

めんどくさい、鬱陶しくなった。

で、ワザと彼女からの連絡をスルーするという行動に出た。

この彼曰く、

彼女に振られたかったらしい。

まぁ、お望み通り、それから間もなくして振られたらしい。

なぜか、その時は泣いたらしいが、それでも彼は心から

彼女には幸せになって欲しいと願ってる。。と書かれていた。

最後に、まだ何か書かれていたが忘れた。

ここからは私が記事を読んで勝手に思ったことだが

とにかく、この彼にとっては自分の時間が必要らしい。

彼女がいても1人の時間くらいあると思うが、彼にとっては、きっと、自分の生活、日常に『彼女』という存在がいるということが

煩わしいのだろう。

そして、かまってあげられない彼女に申し訳ないと思ったのだろう。

まぁ、本人も、自分がゲスだとは思ってるみたいだけど

私は、この記事を読んで、どこか爽やかさを感じた。

たぶん、彼の素直な感情だと思う。

まぁ、相手に対しては、それなりに『ひどい男』だろうけど、でも、

男性は女性ほど、恋愛一色になる人は少ないと思う。

もちろん、付き合い始めの頃は男性もラブラブな時があるんだろうけど、この男性のように1ヵ月もたつと、果たしてどうなんだろうか?

この男性が、特別なわけでも、ゲスなわけでもなく、

実は、こういう男性の方が『普通』なのかもしれないと思った。


さて、ここからが本題です。

今日は午前中だけのバイトでした。

今日もMさんと部下君が出勤でした。

で、

この間から、部下君が下ネタをぶっ込んでくるようになって、今日もぶっ込んできたので

「Mさん、部下君がセクハラしてきまーす」と昨日と同じように言ったらMさんが

「あれ?ももバナナさん、年下イケるんでしょ?」って昨日の夜の会話を出してきたから

「あれは11歳年下でしょうよ」と言った。(部下君は20歳以上年下です)

で、

そこからなぜか、金曜日に私がMさんに出勤要請されて、出勤した話題になり、部下君が

「それでもももバナナさんは出勤したんだもんね」って言うから

「そうね。愛するMさんのためにね」って言ったら、ウケた。(笑)


何が言いたいのかっていうと

結局ね、皮肉なことかもしれないけど

上の記事の彼のように

恋愛に対して、軽いっていうのかな?

力を抜くっていうのかな?



好きという感情を極力減らした状態でいると、案外、言葉にできるんだって思ったってことが言いたかったんです。

今日もMさんと部下君とわちゃわちゃして楽しかった。

だからと言って、

それでも私はあの恋愛感情には戻りません。

戻らないからこそ、楽しいだけを味わえる。

言いたいことを素直に言える。

もしかしたら、ひとつ前の恋と同じ経路を辿ってるのかもしれません。

友達以上恋人未満を受け入れる感情になった。

友達以上恋人未満がラクだと思えるようになった。

そして、それは上の記事が少なからず私に影響を与えたことは間違いないのです。

帰りの車の中で思いました。

こうやって、Mさんと部下君が出勤の時は、ただ素直に楽しく過ごせたらいいな。って。


2月の終わりに、またひとつ、心が1歩前へ進んだみたいです。






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