褒められて育った世代:「The Me Me Me ジェネレーション」【思春期になるまでに】
米タイム誌が、
アメリカで、1980年代初めから
1990年代後半に生まれた世代を
特集した記事のタイトルが、
「The Me Me Me ジェネレーション」
日本語にすると、
「私・私・私世代」
子どもの
自己肯定感や、やる気を高める為に
子どもは褒めて育てよう!
そう育てられた子どもたちについての特集。
日本では、今でもよく耳にします。
「褒めて育てよう」
タイム誌に2013年に特集された
「The Me Me Me ジェネレーション」。
「褒められて育てられた世代がどう育ったか」で、
何が言われていたのか。
「The Me Me Me ジェネレーション」の特徴は・・・
・ポジティブ
・楽観主義者
・怠け者
・権利の主張が強い
・自己顕示欲が強い
(自分を目立たせることで、
周りから注目されたい
褒められたい
人から認められたいという
欲求が強い)
・ナルシスト
(自己陶酔型・うぬぼれや)
・親に依存している
(経済的な自立ができない
傾向が強い)
参考:「強み」を生み出す育て方
大して努力もしていないのに、
「すごいね!」「さすが!」なんて、
褒められたら、
「私は、がんばらなくてもすごいんだ」
って思うのは当然だし、
「頑張る子だね」って言われつづけたら、
「つらい」って言いにくくなっちゃう。
アドラー心理学でも、
「ほめる」デメリットについて言われています。
子どもを伸ばすために、
「褒める」ことは大切。
でも、むやみに褒めるのは
逆効果だったりする。
しっかり子どもに向き合って、
子どもをよく見ること。
そうすることで、
「褒めること」は、
威力を発揮します。
子どもが「できた」と思えた時、
子どもの「よいところ」が見えた時に
すかさず、
具体的に、
言葉にして、
「伝える」という褒め方。
そうすれば、
その「言葉」にした部分が
伸びていきます。
その「言葉」が、
辛い時、苦しい時に、
子どもを支えてくれる力に
なるのです!
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