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GlideのChoiceで選択した複数項目を、SPLIT関数とTRANSPOSE関数を使って別のChoiceの項目にしてみたハナシ

リアルなお友達にもGlide普及中😋

先日の勉強会で お友達が面白いことをやろうとしていたことが、スプレッドシート関数と絡めて解決できたので、その記録。

やりたいこと

「選択した項目だけを、Choiceで選べるようにしたい」です。

完成図はこんな感じ。

準備したスプレッドシート

<流れ>

  1. 最終的にChoiceに表示したい料理名を複数選択

  2. B2に選択した料理名がカンマ区切りで入力される

  3. D2~D○にB2の値を縦に表示(この値が次のChoiceの選択項目になる)

  4. E2に最終的に選択した料理名が入力される

① Glide側で料理名を複数選択できるようにする

STYLEはDetailsで準備。

ChoiceのValuesは「料理名」列。
選択した値が「作業列_選択した料理名」列に入力されるように設定。

複数選択するために、「Allow selecting multiple」にチェックを入れておくこと👩‍🏫

試しに選択してみると…

スプレッドシートにはこんな感じで入力されます!

② カンマ区切りのデータをひとつずつ縦に並べる

1. SPLIT関数でバラバラにする

B2に入力されたカンマ区切りの文字を、SPLIT関数を使ってカンマを目印に区切ります。
=SPLIT(B2,",")

2. TRANSPOSE関数で縦に並べる

1をTRANSPOSE関数で囲みます。
=TRANSPOSE(SPLIT(B2,","))

すると…じゃんっ✨

この「Choiceに表示する料理名」列を、次のChoiceのValuesにします。

③ 選択した料理名のみのChoiceを作成

次のChoiceのValuesは、前節で作成した「Choiceに表示する料理名」列。

選択してみると…

選択した料理名が入力されます。

試しに別の料理名にしてみると…

ちゃんとスプレッドシートが書き換わるので、

※反映されるのに少し時間がかかります

2つめのChoiceの選択項目も変わります!

※反映されるのに少し時間がかかります

所感

実際はこれよりもう少し複雑なことをやったのですが、スプレッドシート側の工夫で解決することができました😋

スプレッドシート関数、優秀!!👏✨

私がしたいという発想がない 設定ファイル的な使い方なので、面白いことやろうとするな~って感じで いいネタいただきました🤩

一度選択した料理名をクリアするのは、GASのウェブアプリと組み合わせたらできますね!

やりたいことって人によって違うので、面白い発見があって楽しいですな🤤

事務員が少しの背伸びでできる効率化を目指す🌈✨ 自分の好きなものを、楽しく発信していきたいです! いただいたサポートは学習費にあてさせていただきます🥰