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「忙しくて自分のことができない」と感じてしまうとき
連休も後半。
食事の支度や子どもの対応で、いつも以上に忙しく過ごされているパパママさんも多いのではないでしょうか。
「自分のことが全然できない…」と感じてモヤモヤしたり、イライラしたりしてしまうこともありますよね。
私もです。なので、なるべくそうならないように、ちょっとした工夫をしています。
本当に「何もできなかった」のか?
「今日も何もできなかった…」
1日の終わりに、漠然とそう感じることはありませんか?
でもちょっと待ってください。
それって本当にそうなんでしょうか。
たぶん、そんなことないと思います。
忘れているか、「できたこと」のハードルを上げているかのどちらかです。
タスクのようなことも、自分を癒すことも、実は少しずつできているものです。
それをきちんと認識できれば、「何もできなかった」と落ち込むことがグッと少なくなります。
したいことを書き出す
「何もできなかった」ということは、何かしたかったということ。
後回しにしている雑用、趣味、勉強、子どもと過ごす時間。
そういうものを、ひとまず書き出してしまいましょう。
このときのポイントは、できるだけ簡単な形にしておくことです。
工程が分割できるときは分割しておきます。
書いたら、目につくところに置いておくと、ふとしたときに確認できるので、意識が向き、忘れてしまうことも防げます。
できたことを記録する
したいことリストの中で、片付いたものはどんどん消していきましょう。
それがそのまま記録になります。
それにプラスして、リストには書かなかったけれど「できた!」ということ、達成感があったこと、うれしかったことを記録しておきます。
どんなに小さなことでもかまいません。
自分の心が少しでも満たされた出来事はありませんでしたか?
気にかかっていた雑用が片付いた、コーヒーをおいしく飲めた、子どもがニコニコしているのを見て幸せを感じた、などなど。
するとどうでしょう。
「何もできなかった」なんてことはありませんよね。
ちゃんとできていることがあると気づくことができます。
ハードルは低く設定する
確かにできたことがあるのは確認できたけど、できることの数が少ない、スケールが小さいと感じるかもしれません。
特に子どもがいると、自分でコントロールできないことが多くなります。
自分でどうにかできないことをどうにかしようとしても無理なので、そこは割り切りましょう。
なので、明らかに実現不可能なことは、この記事でいうリストには入れない方が無難です。
入れるのであれば、それを細かく細かく分解して、夢や目標につながる一つのアクションにしておきましょう。
子どもや家族の事情で時間が取れないこと、何度も中断しなければならないことは、どうしても起きます。
そんなときでも、したいことを少しでもこなせるよう、ハードルは低く設定しておくのがおすすめです。
早起きして時間を確保する
そもそも時間がない!という人は、がんばって早起きしましょう。
夜更かしするより、圧倒的におすすめです。
夜だと疲れているのでパフォーマンスが落ちますし、家事が終わらない、子どもが寝ない、ということに焦ることもあります。
眠い目をこすりながら過ごすより、夜は子どもと一緒に寝て、睡眠時間は確保しながら、早朝に自分の時間を作る方が、個人的におすすめです。
自分だけの静かな時間を過ごすのは、とても幸せなものですよ。
慣れないうちはつらいかもしれませんが、朝活にハマると、眠気に勝つパワーはどんどん強くなります。
だまされたと思って続けてみてください。
おわりに
忙しいと、自分のことが何もできない、と思いがち。
それが続くと気持ちが落ち込み、自己肯定感も下がっていきます。
そうならないためには、自分ができたことをきちんと認識することが大切です。
そこで私がしていることをご紹介してみました。
もし同じようにお悩みであれば、ぜひ試してみてください。
ただでさえ忙しい毎日の中でたくさんのことをしているパパとママ。
自分のためにできていることを可視化して、自分を認めてあげましょう。
小さなアクションかもしれませんが、ひとつひとつ積み重ね、少しずつ前進していきましょうね。
一緒にがんばりましょう。
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