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#38 WHY NOT HARRIS? なんでハリスじゃダメなの?

説明はいらないと思います。

この男、私は誰だか知りませんし、共和党支持者なのか民主党支持者なのか、それとも単にXでの再生回数を稼ぎたかった目立ち屋なのか。たぶん目立ち屋なんだと思いますが、このビデオで3.6M回(三百六十万回)の再生を稼いでいます。

”カマラ・ハリス支持者の集会には、トランプ支援のTシャツを着て乗り込み、ハリス支持者の反応を隠し撮りする。今度は逆にトランプ支持者の集会にはハリス支持のTシャツを着て乗り込む。 その結果、彼が受けた反応は唖然とするほど違っていた。”

以下のXポストをクリックするとそのビデオが見れます。英語ですが、たぶんビデオに映る、ハリス、トランプの両支援者の顔の表情から誰にでも推測できると思います。(ここで、我が国なら”よいこは真似しないように”、と言うところでしょうが、冗談抜きで、アメリカで、しかもハリス支持者の集会で、こんな事したら、命の危険があるかもしれません)

まあ、”やらせ”でないという保証はありませんが、仮に演出だったにしても特にハリス支持者は、実に真にせまったヒステリックな拒絶反応だった、と思います。

ちなみに、このポストを紹介したGeorge(ジョージ)さんはトランプ支援者の一人のようです。Xに、”俺、トランプ大統領候補に献金したら、手書きの感謝状もらっちゃったよ!これ壁に飾っておこうかな‷とポストしていました。(ビデオに写っている男ではありません、念のため。そしてどっからこんなビデオ探してきたのかもわかりません。ひょっとしたら、Georgeさんが企画して撮影したものかもしれません。)

下はそのスクリーンショットです。5.6M回の再生はすごいですね!

7/30 2:40PM時点で5.6M回の再生

左翼がトランプ大統領候補が大嫌いなのと同じか、それ以上に、カマラ・ハリス大統領候補が蛇蝎の如く嫌っています。理由は単純で、ハリス大統領今日はExtreme Lefty 極左であり、共産主義者だからです。(私もそう思います) 左翼全体主義者に共通で、とにかく”嘘”をつきます。もちろん政治家は誰であれ、”息をするように嘘をつく”のが専売特許かもしれません。しかし、嘘は嘘でもとんでもない嘘をつく。

以下、ショーン・ハニティー氏が、まとめたハリス大統領候補のこれまでの主張。各々ハリス大統領候補の音声がついており、本当にそういう発言をしたことは隠しようがない。


そして、大統領候補(まだ正式には決まってはいないが)になったとたん、今までと真反対の事をいうようになった。数例をあげると、

  • ”TO BAN FRACKING" フラッキング(シェールオイル・ガス)採掘を禁じる 主張だけでなくカリフォルニア州検事総長だったとき、オバマ政権が許可した海上でのフラッキングを許可取り消し命令を出したくらいだ。また副大統領就任後に、”今までのフラッキング産業の労働者の雇用確保はどうするのか”、と問われ、グリーン産業で雇用できる、と回答したものの、後に、全員の雇用はできない、と訂正した。しかしここに来て、なぜか、”私はフラッキングに反対したことはない”、と言い出した。むろん、メディアはこの大嘘を指摘していないし、これからも口を閉ざしたままだろう。何故、この180度違う主張、大嘘をつくのだろうか?

  •  "MANDATORY BUYBACK OF ASSAULT WEAPONS" ライフルを強制的に政府が買い戻し、一般民衆から取り上げる。”いや、私はそんなことは言っていない” ちゃんとビデオに残っているのに、どのツラ下げてそんなウソが言えるのだろうか?

  • ”SUPPORTS MEDICARE FOR ALL” 今まで国民が各々自分にあった健康保険をかけらたが、政府が一括して健康保険を提供する。つまり、健康保険代を国民全員から徴収してそれをばらまく。アメリカ保守派には、こういう国全体の防衛とか社会インフラではない、個人の生活にまで首を突っ込み統制しようとするのを極端に嫌がる。だから我が国のような国民皆保険は向いていない。しかし突然、”そんな主張をしたことはない!”と言いだした。なぜ今そんなことを言い出したのだろうか?

この豹変ぶりはなぜか?考えられるのは、何が何でも大統領に当選したい、そのため、票を伸ばせるように自分を見せたい、という事しかないだろう。という事は、如実にアメリカの多数の国民は、これまでのハリス大統領候補の主張には反対している、ということを意味するのではないか?無論、これだけ主張を変えると、いわゆる極左の支持は減るだろうが、それでも保守派ならい中道派なりの票のほうが大きく重いと捉えるいるのだと私には見える。

ただし、"Equity means equal goal" 公平というのは、到達点を同じにする、ということだ、と発言もあった。つまり、人は元々生まれや育ちの環境が違い、不公平な出発点から生活してゆくが、到達点(例えば大学入学試験とか、会社に入ってから、とか)が同じでなければならない、とする屁理屈。これは完全に共産主義の考えだ。

上記以外にも、ハニティー氏は多くのハリス発言の証拠をリストにしている。そのほんの一例のみ紹介する。

  • ”MEDICARE FOR ALL” 不法移民(左翼は"undocumented residents" 書類が不備の住民と呼びだしている)も含めて保険を適用させる

  • ”TO SCRAP THE FILIBUSTER TO PASS GREEN NEW DEAL” グリーン・ニュー・ディール法案を通すためフィリバスター(#39 故安倍総理の項を参照)を廃止する(今やエコ・テロリズムとわかってきた太陽光パネル、EVなどのSDGsを総称する)

”これだけとんでも発言し、まるで共産主義の思想を持っているのだから、大統領選挙では大敗するだろう”、とみるのは早計過ぎる。左翼全体主義者(むろん、ハリス大統領候補を含めて)市民権のない住民にも投票権を与える、と息巻いているし、メディアも後押ししている。一節には10百万人以上の不法移民がすでにアメリカ国内に流入している、と言われている。これはアメリカ大統領選の全投票者数の7%に達する数で、大統領選の結果を十二分にひっくり返せる数にすでになっている。

さらに、メディアは性懲りもなく、トランプ大統領候補の”ロシア疑惑”を口癖のように唱えだした。(#39を参照頂きたい)普通に考えて、例えばプーチン大統領、習近平主席、イラン首脳部は、いったいトランプ派と民主党側とどちらを歓迎するだろうか?選挙干渉なり妨害するとしたら(間違いなくしているはずだが)どちらに有利になるように活動するのだろうか?どう考えても、民主党側のほうが組易しなので、民主党側に有利なように活動しているはず。むろん、メディアはそんな主張はしないし、得意のプロジェクションで相手側、つまりトランプ側に有利になるように選挙干渉がなされている、と主張している。

ただハリス大統領候補の肩を持つわけではないが、”投票は紙投票に限定すべき”、と主張していることも記しておく。その真意は分からない。少なくとも上述の主張の転換と変わり身は、単に選挙対策のためだけであり、自分が当選したら、元の共産主義的な政策にまたぞろ転換するものと思う。

ようするに、ハリス大統領は、バイデン大統領やジル婦人、そして多くの左翼全体主義者と同様に、権力欲のかたまりであり、自分が権力を握るためなら、嘘も平気でつける。こんな候補者に投票する国民もいるのだから、アメリカ国民の意識の差はとんでもなく大きくまた深いと感じる。

再びジョージさんのポストをもう一つだけ紹介する。(なぜ私がジョージさんをフォローしているか忘れましたが、私が知らないだけでこのジョージさんはアメリカ保守派の人気者なのかもしれません。)

ベネズエラの大統領選挙で、とんでもない不正が行われ、マドール現大統領が再選を宣言したが、そのあまりにもひどい不正に対して、多くの国民、そしてマフィアまで反対行動を起こしているようです。(ある投票所では、マドーロ大統領の得票は”0”だった、と公表されたとのニュースもありました)

80歳のおばあちゃんが通りに出て、社会主義の専制君主ニコラス・モデーロによる盗まれた投票に対して抗議した。”私はもう年だから(怖いものなどないから)死ぬまでベネズエラを守るよ”、とベネズエラ警察が怖くないのか、聞かれて答えた。いったん共産主義が政権を握ると、どれほど恐ろしいことになるのか、とても他人事には思えない。

ベネズエラの老婆




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