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2024アメリカ大統領選挙 その2 トランプ元大統領とMAGA(Make America Great Again)

私が、2024年アメリカ大統領選を注視するのは、トランプ元大統領の再選とMAGA(Make America Great Again)運動の成功を願っているからだ。その結果は、直接的に我が国の趨勢を左右すると考える。

それは、実に残念で情けない話だが、今の我が国の政治、官僚組織、メディア、教育機関は左翼化が止まらず、すでにPNR Point of No Return(回復不能限界)に達しており、自浄作用だけでは回復不能になっている、としか思えないからだ。我が国の保守勢力が力を取り戻すには、完全な他力本願ではあるが、まずアメリカが保守に戻ることしか現実的に無理だと考える。

ただし、トランプ政権が復活したら、我が国の政界には大きな嵐が吹き荒れリベラル左翼は生き残りのためありとあらゆる策略をめぐらし(おそらくは表面的に保守派を装うフリをするだけでお茶を濁そうとするだろう。官僚、メディア、教育界は狂ったようにトランプ叩きに走るだろう。

共和党はどちらかというと親日とは言われているが、果たして今度のトランプ政権はどうだろうか?私は個人的には、”日本だろうが、台湾だろうが、自分の国は自分で守る”、という事を言葉ではなく行動で示さない限り、どうなろうが俺たちは知らないよ、と極めて冷たく突き放した政策をとるように思う。(私の尊敬するピーター・ナヴァロ博士は、どうも親日というよりも、最大の関心事は反中国であり、”敵の敵は味方”という見方で、日本の出方を見ているように思える。)

逆に民主党政権が続いたとしたら、我が国は、”徐々に釜茹でされるカエル”のように、徐々に熱くなっていく湯に気づかず、最後に気づくのは死ぬ
とき”、というシナリオが見える。

つまり、過激な変化を突き付けられるトランプか、ゆるやかな釜茹でにされる民主党かの違いということか。であれば、変われるチャンスをくれそうなトランプ政権のほうがはるかにましと考える。

参考
2024年アメリカ総選挙は以下の選挙が予定されている。
1. 大統領選 
実質的には共和党候補と民主党候補の戦いだが、元民主党候補だったが、無党派になったロバートF.ケネディー・ジュニア氏もキャスティングボードを握るかもしれない。(JFK政権で司法長官をつとめたロバート・F・ケネディー氏の息子)

2. 上院選挙
100議席のうち34議席が改選で、34議席のうち23議席は民主党。現在は民主党がわずかに多数派だが、この宣教では数値的には共和党が圧倒的に有利。(民主党の改選議席が多いから)

3.下院選挙
435議席の全議席が改選。現状は共和党がわずかに多数派。

4. 州知事選挙
11州の州知事が改選。

5.その他
・10州の州検事総長
・10州の州務長官(文書の記録や法令の発布、選挙管理などを行う。)
・10州の出納局長
・44州の立法議員(州議会議員 ネブラスカ州を除く州は、上院と下院の2
 院制)





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