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アメリカ大統領選 #27 バイデン支持者とトランプ支持者の違い

Dinesh D'Souzxa(デニッシュ・ディソーザ)氏が”バイデン支持者”と”トランプ支持者”が正対したデモの現場で、勇敢な女性レポータがとった行動とビデオを紹介した。ただし、日時と場所、元のビデオ公開サイトは不明。
短いビデオで会話は全て英語だが、人々の表情だけみれば、両陣営の支持者の違いがよく分かると思う。ぜひ、以下のurlから見て頂きたい。

バイデン支持者(左の黒人男性)に、若い女性リポータが、”私と一緒に、トランプ支持者のところに行ってみましょうよ。そうすればトランプ支持者たちがどれだけ人種差別主義者なのか証明できるでしょう?”と誘ってみた。そして、実際に数人のトランプ支持者に、”彼はバイデン支持者です”、と紹介した。

トランプ支持者(右の赤いTシャツ)とバイデン支持者(左の白いTシャツ)

このビデオでは、トランプ支持者達が、”歓迎します!”、とバイデン支持者をハグする女性や、握手を求める男性、そして最後に、”白人だろうが黒人だろうが関係ないよ!”、と肩を組んで話かける男性等々、バイデン支持者を歓迎するシーンが紹介されている。

バイデン支持者の男性は、”ちょっと待ってくれ。俺が考えていた人種差別主義者のトランプ支持者と違うな、、、、”。と困惑した表情を見せる。

そして、リポータは、”それじゃあ今度はあなたと同じバイデン支持者のところにいってみましょうよ”、と反対のデモ隊のところに行き、話かけてみた。

バイデン支持者(左男性)とリポータ(右女性)

すると、バイデン支持者達は、”お前はF******G ナチのメス犬だ!”、と叫ぶ男性、(写真はそう罵られて、目をむいて驚くリポータ)、さらに、”そうよ、あなたはメス犬よ!”と罵倒する女性、等々、敵意をむき出しにし、トランプ支持者を敵視するバイデン支持者をうつしている。

困惑するバイデン支持者

そして最後に、トランプ支持者は、自分の想像していたのとま反対の歓迎をしてくれたのに対して、バイデン支持者のリポータに対する激しい罵りや罵倒を目の当たりにして、当惑するバイデン支持者の表情をアップにして、ビデオが終わっている。

これを見てバイデン支持者(=左翼全体主義者と私は考える)は、どう反応するのだろう。むろん、”こんなのヤラセに決まっている!”、”どうせ自分達の都合がいいように、切り抜き編集しただけだろう”、と反論するのが目に浮かぶようだ。私には、これまで自分達が”やってきたこと”を保守派もするはずだ、との左翼全体主義の発想から抜けきれないからだと思う。

無論、この短いビデオに紹介されているのは、バイデン、トランプ支持者のなかのごくごく少数の限られた人々だけだ。たしかに、切り抜き編集もしているはずだ。しかしそういうバイアスを加味しても、両陣営の支持者の対応があまりにもコントラストが強く、はっきりと、真逆であると感じ取られる。

このバイデン支持者は、この体験の後、”いや、それでもバイデンを支持する”、と考えを変えないのか、あるいは、”俺は今まで間違っていたな、、、”とトランプ支持に変わるのだろうか?それは本人が決める事で、私には分からないが、私はこのビデオを見て、少しでも多くの人が、トランプ支持者のある意味、”おおらか”で、”ふところの深い”、信条を分かってもらえたら、と願う。

ディソーザ氏は、インド系アメリカ人で保守派の人気論客の一人。Rumbleの放送、自由主義がいかに大事かを啓蒙する映画も作っている。ディソーザ氏はこのビデオソースを明かしていないが、もしかしたら、自らが企画し撮影したものかもしれない。(ディソーザ氏のRumble放送で、このリポータを見た事があるような気がする)。確かめてはいないが、ディソーザ氏は映画を製作するだけあって、映像で、分かり易く説明する非常にすぐれた才能と技術を持っていることも分かる。

ディソーザ氏のRumble放送

アメリカには私の知るだけでも、タッカー・カールソン氏、ボンジーノ氏、ショーン・ハニティー氏、マーク・レヴィン氏、ジョー・パグ氏、そしてディソーザ氏等々、錚々たる保守派論客が活躍している。各々は、思想信条は異なるが、共通しているのは熱烈なトランプ支持者であることくらい。それくらいトランプ元大統領には、保守派を束ねるある意味”オーラ”がある、と言えるように思う。

トランプ優位を報じる左翼CNN

現時点で、トランプ共和党はバイデン民主党にリードしているようだが、民主党がこのまま黙ってみている、とはとても思えない。思いついただけでも、
・トランプ叩きのための司法の政治利用(ニューヨーク刑事裁判でのトランプ元大統領の有罪評決を受けて、禁固刑を求刑し、選挙活動できないようにする(あるいは立候補を無効にする)
・トランプ叩きの為の、ロシア疑惑の捏造と大々的な報道(すでに、ロシア疑惑はトランプ側ではなく、クリント・バイデン側にある、と大方の見方。
・ハンター・バイデン氏(ジョー・バイデン大統領の息子)のラップトップPCのメールが確たる証拠として提示されているが、左翼全体主義のFBI, 連邦裁判所をのぞう裁判所、さらにメディアはこぞって、この罪をトランプ側に押し付けようとしている。
・郵送メール詐欺(新型ウイルスや、暴動を起こし、郵送メールを不必要に広げて、さらにその投票を操作する)
・11百万人ともいわれる不法移民(当然市民権がないので、投票権はないはずだが)に、投票権を与える。これに反対する論には、”人種差別主義”、”ナチズム”ととんでも論法を使って、抑え込もうとするメディアとディープステート
・2020年アリゾナ州で実際に行われたとする、保守派支持者の投票妨害活動。(プリンタ等の機械故障と称して(マルコープ群?)、投票所を一時閉鎖した。

トランプ元大統領有利、との左翼メディアのプロパガンダに惑わされず、必ず投票にいくこと、人ではなく友人知人を最低でも10人は投票に連れていくこと、等々をダン・ボンジーノ氏は、そのRumble放送を通じて、今でも呼びかけている。

共和党全国大会の特設スタジオでのボンジーノ氏(左)と、元FOXニュースの名物キャスターだった”タッカー・カールソン”氏 NBCの”カールソン氏はトランプ暗殺”を想定した、とのキャプションが読める。(カールソン氏は、プーチン大統領と個人インタビューし、X等で配信した)

我が国のメディアは、ちらちら耳に入るのは、”トランプ政権誕生後の世界のあやうさ”、というデマをでっちあげ(どうせアメリカ左翼の言い分の焼き直しただけの報道に違いないと思う)報道を始めているようだ。日本のメディアが世界情勢に影響するとはとても思えないが、少なくとも我が国の国民を洗脳し、悪の枢軸国へ誘導しようとする影響はあるのかもしれない。

こころある、そして良識のある我が国の投票者のみなさんには、単純にメディアを見ない、聞かない、読まない、を徹底して欲しいと心から願う。ではニュース・ソースをどう選べばよいのか?私には、これが信頼できる、と推奨できるほど調べていないし、分析力もない。

少なくとも私の知る限り、島田洋一名誉教授は、アメリカ保守派と太いパイプがあり、その内部情勢にも通じているため、確度が高くまた時期を得た報道をされている、と信じる。さらに島田先生は、我が国の拉致問題解決にむけ、西岡力(つとむ)先生とずっと尽力してこられた。トランプ政権復活のあかつきには、島田先生のネットワークを駆使して、西岡先生とともに、我が国民の北朝鮮から奪還・救出を実現して頂きたい、と節に願っている。

島田洋一名誉教授チャンネル(ユーチューブ)

そして言わずとしれた、”私たちの飯山あかり先生”。孤軍奮闘しながらも、中東情勢をイスラムの切り口で調査・分析され、そして評価されている。その切り口からみた世界情勢の分析は、非常に価値のある正しいものと信じる。アメリカ保守派(特にトランプ支持層)に通じる、というかほぼ同じ方向を示しておられるのには、論理的な帰結として当然なのかもしれない。

中国の情勢と動向については、石平氏のネット放送を必ず視聴しているし、ご著書にも必ず目を通すようにしている。同氏の分析は、トランプ元大統領の対中国政策を方向づけた(と、私は考える)ピータ・ナヴァロ博士の分析をさらに踏み込み、中国共産党のあやうさについての分析は、現場の声にもとづいた非常に貴重でかつ唯一無二のものと考える。私は個人的には、石平氏にもトランプ政権(誕生できたとしたら)に、対中国問題大統領特別補佐官として、ナヴァロ博士ともども知恵を出して頂けたらと願っている。(むろん、飯山先生には、中東問題大統領特別補佐官として活躍される十二分な見識をお持ちだし、そう願ってやまない。また石平氏、飯山先生のアメリカでのご活躍が我が国の将来の繁栄とそのための安全保障にどれほど貢献するのか、そう考えただけで、ワクワクしてしまう。

石平の中国週刊ニュース解説(ユーチューブ)

”疾風見勁草”(疾風に勁草を知る)のことわざ通り、仮に、トランプ政権が復活したとしたら、またぞろ、”にわかトランプ支持”論者が我が国にもぞろぞろ出てくるのだろう。そういう輩の主張には、絶対に耳を貸してはいけない。

参考まで。ナヴァロ博士は先ごろ4ケ月の刑期を無事終え釈放された。そして共和党全国大会に出席されたようだ。このナヴァロ博士の有罪判決と禁固刑というのは、左翼全体主義の司法が下した、”あり得ない”執行と私は考える。罪状は、”1月6日議会へのデモ行進"について、下院から証人喚問されたことを拒否したこと。しかし、これまでどれだけ多くのディープステート官僚が、証人喚問を拒否し、かつ刑には問われなかったか?

大統領執務室でのピーター・ナヴァロ補佐官(右)
ディープステート官僚がどれほとバイデン元大統領をかばいトランプ政権施策を破壊しようとしたか?(官僚の承認喚問拒否は数限りになくあった)

なぜナヴァロ博士やスティーブ・バノン氏(ナヴァロ博士と同じ罪状の有罪判決で4ケ月の禁固刑に服役中)のようなトランプ支持論者だけが狙い撃ちされるのか?

スティーブ・バノン氏(Rumble: Bannons War Room)約2週間前 収監前にも係わらず激しい闘志がその目線からうかがえるまさに戦う保守派闘士

その他にも私が知らないだけで、大切な調査分析をしておられる論者も大勢いるのかもしれない。ただ、私の知る(いままでネット放送をみたり、著書を読んだりした)保守系論者は、ただアメリカの保守系論者の言い分を焼き直しているだけのように思える。かくいう私自身も、ボンジーノ氏等の主張や論旨を紹介しているだけのは、隠すつもりもない。

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