今の生活と、どう折り合いをつけるか。

外国語を学ぶにあたって、よく言われているのが「目標が明確な人は上達が早い」ということ。

仕事で必要になった、将来その言語を使って仕事をしたい、恋人や友達がその国の人だから…など。

私は今現在、このどれにも当てはまらない。

仕事には無関係だし、台湾と仕事を結びつけて仕事をする事を考えたこともない。日本人と結婚しているし、台湾にはネットで時々やり取りする知人以下の友達は居るが、リアル友達はまだいない。何故かと言われても、本当に分からない。

LINE検索を使って「留学」というキーワードでトーク履歴を確認した。

2018年、遠方の親友に久しぶりにLINEで連絡を取り、他愛のない話をしていた時のこと。私はここで初めて自分の今後を明言していた。

「短期留学したいの。中国語も話せないのに、なんか夢?みたいな感じ!永住とかじゃなくて、3か月くらい行きたいなぁって。だからまず日本で習おうと思ってる。全然成功プランも描けてないけど、何年もそう思ってきたから動きたいなと思い始めた!」

2018年の時点で既に「何年もそう思ってきた」と書いていてビックリした(笑) 愛犬は可愛いし、一生面倒を見る責任もあるので、「お陀仏したら」とも書いている。

この頃愛犬はまだ2歳。長生きしてほしいから、大体15年は最低でも行くようにはならないと思っていた。

愛犬は12月で5歳になる。最近は自分が具体的に動き出したこともあり、「出来る事なら愛犬がシニア期になる前に」という風に考えが変わっている。

夫に留学の話をチラッとした所、「犬はどうするの」と私の留学云々よりもまず犬の生活を最優先にしている様子だったので、ここを重要視して考える必要がある。

ケージに閉じ込めずフリーで預かっている幼稚園兼ホテルを時々利用していて、犬もある程度は順応している。といっても群れ生活はさすがに疲れて帰ってくるので限度がある。

また仕事に関しては今の職場も5年目に入り、仕事も慣れ周りの人々も接し易い。シフトは不規則で土日祝の交代勤務もあるが、旅行に最適な5日程度の連休が比較的取りやすかったり、法律遵守意識が高いので色んな面でホワイトな方では有る。

仕事に対して「やりがい」より「条件」最優先なので、何かのバランスが崩れたら辞めるのも厭わないが、今それなりに良い状態なので年契のパートといえども手放すのがちょっと惜しくなっている。


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