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【中学受験no基礎知識編】塾はいつから通うといいの?

中学受験を検討し始めたママ友に真っ先に聞かれる質問がこれ

「中学受験の塾っていつから通えばいいの?」


我が家が初めて本格的に中学受験塾に通い始めたのは長男バナナくんが小学校3年生の2月。

「小学3年生の2月」


この時期が中学受験塾では小4のカリキュラムのスタートとなるのでこのタイミングでの通塾開始が一番スタンダードと言える。
その年の6年生の中学受験が終わり、塾も一段落したところで新年度スタートというわけだ。

どこの塾もこのタイミングだと生徒募集枠が大きく比較的入塾しやすい
通塾を考えている人は募集数的にもカリキュラム的にも、このタイミングを狙うのが一番よい。

中学受験が加熱している昨今、都内城南エリアを中心に大手塾は低学年のうちに既に満席になってしまい、入塾待ちという事例も耳にする。

我が家も実際、長男バナナ・長女リンゴの頃は、
「小3の秋のタイミングで入塾テスト受け、2月から通塾」
ということには特に困た覚えはないのだが、次女イチゴのときは不安になり情報収集がてらに一応塾に問い合わせたら、小2の時点で
入塾テスト受けるのに200人待ちです!」
なんて言われて腰を抜かしそうになった。

実際、こういった状況を鑑みて低学年のうちから通塾し、塾難民にならないように座席を確保しておこうと考えるご家庭も増えていて、結果として低学年の入塾待ちが多数発生しているものと思われる。

ただ、我が家の近くの校舎(SAPIX中規模校)でいうと、
 新1・2年生→4クラス
 新3年生   →8クラス
 新4年生   →14クラス
と学年が上がるにつれて受入人数も増えていくので、小2段階では「200人待ち」と言われた入塾テストも、普通に3年生の11月実施の回(新学年第1回入室テスト)を受験できた。

低学年は受け入れ人数が少ないがゆえに入塾待ちが発生しがちだが、新4年生クラスの開設となると募集枠が広がり、一気に待ちが解消されるというわけだ。

なので、座席確保だけの目的で、早い段階から通わせなくては!と過度に焦る必要はないと思う。

ただ、早い段階から情報収集をしておくことに損はない。

多くの塾は低学年のうちから無料の公開模試等をやっているので、その辺りを受けつつ、近隣の塾の情報収集を始める、といったあたりは小学校1、2年生のうちから始めておくことをおススメする。


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