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希望の轍

希望の轍と言えば、サザンオールスターズ

小さい頃、車のCDプレイヤーから流れていた人も多いのではないだろうか。いわゆる親の英才教育ってやつ。

母がサザンを好きなこともあり、気がつくと僕もサザンの曲が好きになっていた。桑田さんの曲は明るさの中に切なさがあり、エロスもありみたいな、、。要するに、どこか懐かしい気持ちにいつでも連れて行ってもらえるのである。


音楽を聴く時、
あなたなら1番重視するのは何だろうか。

メロディ、歌詞?それともリズムや声だろうか、ここはカッコつけてメロディに決まってるよ!と言いたいところだが、僕はやっぱりボーカルの声や歌詞に1番意識がいってしまう。

タイトルにした希望の轍は、ちょうど僕が小学生のころ家族旅行にいく最中、湘南沿いの道路で流れていた曲だ。子供ながらに、「サザンと海の組み合わせってこんなにも合うのか…!?」と衝撃を受けた記憶がある。曲がり角を曲がって見えた海があまりにも綺麗だったから家族全員がわぁー!と言っていた。きっとこの記憶が脳裏の片隅にずっと残っているのだろう。人間は、音楽を思い出で記憶しがちだからね。

今は僕が思い描いていた家族像とは違うものになってしまったが、あの時あの瞬間は同じ景色を共有出来ていたはずだ。それはあの時偶然サザンオールスターズがかかっていたからで、後にこの曲を僕が聴くようになることは偶然ではなく必然であったりするのだろう。


思い出は、いつかの日のためのお守りになる

僕はそう思って生きているから、大切に持っていなくちゃいけない。無くしたらきっとこの歌からなにかを得ることもきっと無くしてしまう。


最近はあまり気分が上向きにならないので
ひとりごと兼サザンいいよっていう話です


おやすみなさい。

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