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取材記事を書きたい人へ

かけだしライターのあもかです。

わたしは現在POOLO JOBというオンラインスクールに通っています。この2ヶ月で4回、自身のテーマに沿った知人や、家族に取材を行い、記事にしてきました。

誰かの言葉をすくいあげて、自分の文章で伝えたいことがある。フリーの記者としてスキルを得たい。そう思っている方もいるのではないでしょうか。

実際にわたしが4回の取材をして、感じたことをお伝えします。

「旅を仕事に」をテーマに、トラベルクリエーターになるためのこのクラスでは、プロのカメラマン、記者、SNSブランディングや動画編集者、数えきれないほど多くの方の講義を聞きました。

どんなクリエーターも、みんなが口を揃えてこう言っていました。

準備段階で記事や作品のほとんどが決まる。

講義で言われたのは以下の通り。

その記事を通じて「誰に」「何を」「どうして」伝えたいのか、まずは大部分を明確にさせること。
取材相手の情報を本人のSNSや、過去の取材記事・著書から得ておくこと。
事前に質問と、それに伴う答えを想定しておくこと。

まずは言われた通りやろう。と真似をしていき、気がついたことがあります。

時間が足りない

以前祖母に旅に関するインタビューをした際、「身内だからそんなに調べなくても大丈夫だろう」と思い、簡単に済ませようと思っていました。しかしいざ、周囲に祖母のことを聞くと止まらなくなり、質問を作るだけで半日かかりました。

4回の取材経験で少しずつスピードが上がるかと思いきや、毎回改善点や反省点が見つかるため、あれも。これも。とやることが増え、気がついたら合計時間は増すばかり。

1日2時間まで、朝昼晩で30分ずつ、など、時間を決めてしていましたが、日割りで行うと途中で「この記事は何のために書いているのか」を見失いそうになりました。

アフリカの良さを伝えたくて、この人にインタビューをしたけど、この人の人生史のようになった。果たして本来の目的を果たしているのか

悩んでは消し、書いては悩み、を繰り返す日々

地域取材、人物取材、どんな方法だとしても、誰かに話を聞いて、自分の文章で伝えたい方へ言いたいことがあります。

完璧を求めず、「何のためにするのか」を忘れず、とにかく始めましょう。

なんとかなります。まずは気になる人に連絡してみてください。

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