給料って自分が働いた成果だと思っていたが違った件について

自分を変えるべく、noteをできるだけ投稿すると決めたアラフォー一歩手前のシングルマザーです。
(このシングルマザーですっていうのを辞めたいけど、うまい自分の肩書き的なものが見つけられない。主婦っていうとなんかニュアンスが違う気がする…)
今日はサウザーラジオを聴いていて衝撃だったことに関して、アウトプットしたいと思います。


先日うたのんさんのトークイベントにて、

「サウザーラジオを聴け!」

とあったので、あの日から隙間時間に聞くようにしています。
洗濯物畳みながら、保育園の送迎の片道、ご飯作りながら…
分からなくてもう一回聴いたりするのでまだ八話までしか聞けていないけど。

話の内容はどれも分かりやすくて、納得できることばかり。
そして衝撃的なこと、今まで考えてもみなかったことばかりで
とにかく面白くて、私にはすごく合っているかも!と思っているところです。

そんな中で私の中で衝撃的だった事。それは・・・

給料は労働力を労働者が再生産するための経費である


って話。
いやすみません。

「そんなん当たり前やろがい」
「何言うてんねん」

って思う人もいるかと思いますが、私は36歳を目前にした今までずっと

給料は自分が働いた分に支払われる対価


だと思っていたので、私にとってはショッキングなお話でした。
経費という考え方は経営者側からの視点だと思うので対比させるとちょっとおかしいかもしれませんが、「経費」という所にまったく気づけていませんでした。

言われてみたら、そうだよな~と激しく納得。
我々労働者は商品であって、商品はちゃんと管理・メンテナンスしないといい売り上げは上げてくれないもんな。
そりゃそうだ。

自分、完全に雇われ人思考だなーと発見できました。

そう考えると、よく聞く「給料が上がらない」っていう話も超納得。
だって経費は抑えなきゃ!
いかに経費を抑えて売り上げを上げて利益率を上げていくか、
普通に何の商売においても基本的なこと。


となると、うまく操られていたんだな~と思う時代が
ベンチャー企業時代。
20代、なんならずっとベンチャー企業勤めでした。
ベンチャー的な仕事の仕方が好きで、今もわざわざそんな会社の在宅ワーカーに転職したくらい(笑)

ベンチャー企業の何が好きか?っていうと恐らくこの2つ

  1. 賞賛し合う風土

  2. 実力主義といいつつ助け合えるチーム力

そう、これこそが、経費を抑えつつ売り上げをあげるための企業努力(笑)ではないでしょうか。
※解釈間違えていたら教えてください><

賞賛、要するに褒めたたえたりし合うことで自己肯定感があがり、承認欲求が満たされていったことでどんな考え方になっていったかというと、

「好きで仕事してるから、残業なんて全然OK!」
「営業時間中はお客様対応があるから、事務処理は営業時間外じゃないと無理だよ?だってそれがお客様満足度向上につながるじゃん!」

今思えばこわ…(・_・)
給料の基本給は今思えば全然上がっていないのに、残業代、役職手当、インセンティブが上がったから給料上がったと認識していたけど、
半分くらいが残業代だった気がする。
みなし残業代って本当に恐ろしい…。

そして、残業し過ぎて辛くなった時にはチーム力が発揮されるのです。
泣きながら夜中進行表作ったら先輩が飲みに連れて行ってくれたり、クレームのお客様のカバーのために、チーム全員で夜中の12時過ぎまでサプライズプレゼント考案したり。
そして思うのです。

「みんなと仕事できてよかった!」
「みんなとならなんでも乗り越えらえる!!」

昔流行った言葉

「One for all All for One」
「一人はみんなのために みんなは一人のために」

まさにこんな感じ!
そうすると、どんなにつらいことがあっても、仲間を失いたくないから会社を辞められない=会社から離れられないのです。

誤解のないように言っておくと、この言葉自体は素敵なものだし、必要な考え方だと思います!人は一人では生きていけないので、常にだれかに幸せを与えらえる人間になりたいと、私自身思っています。
だけどこの言葉に縛られていた時もあったな、と今思い起こせば思います。

え、ちょっと待てよ。
ベンチャー企業が流行ったのって、もしかして日本人の労働力を上げるため=勤め人マインドの労働者を・・・
なんかほんとにあった怖い話みたいな変な話になってきたからやめとこうかな(笑)


とはいえ勤め人は、自分の労働力を商品として売る事しかできないので
現金を得るために働く→それに経費を経営者が払う。という構造になっているんだそう。

だから、昇進の話は断れって話と、うたのんさんも言っていた、
「本業は手を抜け」って話になるんだという事。

労働力以外で、自分が売れる商品を見つけて商売をする
→これがスモールビジネスをしろって話につながる。
だけど、スモールビジネスをするにも「余暇時間」「可処分時間」がないと
結局スモールビジネスで儲かることはできない。
そのために「本業は手を抜く」という事かなと理解しました。

なんだか悔しい。一生懸命働いても、それは結局経営者を潤すための
必要経費なんだよな。
悔しかったら努力して、商品棚から抜け出さないといけないってことですね。

「無限の彼方へさーいくぞー!」

的な感じw

自分がどうありたいのか、どうなりたいのか、っていう話になると
今までなんか恥ずかしくて「自由になりたい」「お金が欲しい」って言えない自分がいた。
だからブライダルやりたいって話も

「自分が子供と食べていける分の利益があればいいんですぅ~」

なんて言ってたけど、今思えばとんだ甘ちゃん、おばかちゃん(笑)

「本音を言ってごらん?ほら、言っちゃえよ!」

「わ、わ、わたしは、好きなことしてやりたい夢を叶えて楽しく生きていきたいですぅ…!そのためにお金持ちになりたいです…!」


(やばい。これ本当に公開する気なの自分。正気?)
(でもこれくらいは言っとかんと自分の覚悟が決まらん気がする…><)

という事で、マインドセットのためのサウザーラジオ、これからも聞き続けて3周は聴けるようにがんばります!
自分の解釈が間違えている部分やおかしいところがあったら教えてもらえたらうれしいです!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?