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あなたはどうしたいの?!

子育てで大事にしてきた言葉

お前はどうしたいんだ!
あなたはどうなりたいの?!

この言葉は
ももの子育ての基盤になっている


先日のサッカーの試合
四男のチームはボロ負けをした

そりゃそうだ!

練習中も試合直前直後も
コーチからの指示があっても

わちゃわちゃ楽しそうに
終始ゲームの話をし続けているんだもの


そんな状況に
コーチや保護者も困ったといい

注意してもやまない子どもたちに
頭を抱えていた

子供をその気にさせるには
簡単なことなんだけど

それができないとは…
なんとも大人の力量不足というわけだ

まぁ、それは後述するとしよう


四男は
サッカーを頑張りたい子

サッカーとプライベートは
切り替えてサッカーに向き合いたい子

でも
周りがその気にならないから
それは仕方ないと飲み込んでしまう子

そこでももたん切り出した!



ももたん
四男よ、お前はどうしたいんだ

四男
サッカーうまくなりたいし、試合に勝ちたい

ももたん
ボロ負けしたのは当然と思うよ。
試合に勝ちたいと言いながら
勝つための準備は一切してないものね

四男
うん

ももたん
何が良くなかったと思う?

四男
みんなずっと話してる、ダラダラしてる

ももたん
だね。
自分の準備や片付けなんて、試合中と違い、誰も邪魔しない。
相手や味方、ボールが動くような目まぐるしく変化するような状況はない。
何も難しいことはないんだよ、ただ準備するだけの事。

そんなシンプルな状況なのに話したい遊びたいという、自分の欲求に負けているんだ。
そんなんで、試合中、ここ一番踏ん張れるわけがないんだよ。

あなたたちは、試合・サッカー以前の問題をやろうとしていない、試合という土俵に上がってもいないのだから勝つことなんて、到底かなわないだろう。
でもさ、それでいいの?!

四男
それじゃダメだ

ももたん
じゃ、どうする?
四男はそんなチームメイトの状況は見えてたし、わかってたはず、それなのに放って置いたんだろ、なぜだ!

四男
うん、わかってた。
でも、みんなが楽しそうに話してるのに
準備しようとか、もう試合だから話やめようって言うと、水を差すようで悪いと思ったの

ももたん
その結果がボロ負け
それでお前はいいのか?!
チームメイトもそれでいいと思うか?

四男
勝ちたい!
みんなもコレでいいとは思っていないとはず

ももたん
じゃあ、お前はどうする

四男
次は、けじめつけさせる
楽しそうでも必要なことは言う


ボロ負けをした2日後
こんな会話をした


なぜ、2日後なのかって?!

だって、直後にこんな話しされたら
あなただったらどう?素直に聞ける?
ももたんは嫌だな。
うるせーよ!ほっとけよ!って思っちゃう



それは、子供も同じ
その時の話したいって身勝手な思いや
その時の感情だけで伝えても届かない

届かないなら
話しても意味がない

伝えるときは
有効なタイミングで伝えること

コレは子育てする上で重要なポイントよ☆



お互い冷静になって
相手に伝えられる、相手の話を聞ける
そんな時間経過と心の距離間が大事なの


どうなりたいか
自分で考えられれば

何が問題なのか
どんな課題があるのか考えられる

すると
そのために
どんな行動を取るとよいか

子供は自分で答えを導き出せるのです


ただ
まだ未熟な子供は
自分一人でこのプロセスを踏めないの

そのために
大人、親が口添えしてみてね

子供は
自ら答えを出せるようにね☆

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