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プラハ旅【5日目】【6日目】

 もう、帰るだけである。4泊6日は本当にあっという間。しかも5日目は午前の便なので何もできない。
 しかし3日間十分に楽しんだから思い残すことは何もない。忘れ物はないかと念入りにチェックして、部屋を出た。
 
 8時に飛行場への送迎を頼んでおいたら、タクシーは10分程遅れて現れた。来なかったらどうしようかとちょっと焦った。
 帰国の途のドライバーの方もあまり英語は得意でないと見えて、謝罪の言葉もボソボソと呟くだけ。でもイケメンなので即許す。チェコ人、かっこいい人が多い。
 車内の会話はまたも弾まない。チェコ語を少しでも学んでおけば良かったと後悔する。
 道が混んでいる。翌日がチェコの祝日だったと後で知った。お迎えのタクシーもだから遅れたのだろう。
 そういえば日本の道路では合流時に入れてもらうとハザードランプを2~3回点滅させて「ありがとう~」の意思表示をするけれど、チェコのドライバーもやっていて、あれって世界共通だったんだ、とちょっと驚いた。

 「ここでいい?」と、空港入口からちょっと離れたところで降ろされた。空港はものすごい霧に包まれていて数メートル先も見えない。え?異次元間ハンパない。騙されているんじゃないだろうかと怪しんだが、ドライバーが指差す先に、確かに入口が透けて見えた。少し歩くけどまあいいや。今日二度目の「イケメンなので許す」。

 プラハの空港はえらい混雑していた。祝日に合わせチェコ人大移動という感じである。帰国の便も、満席であった。子供が多かった。
 
 機内で見る映画は、当たり前だがすべてに中国語の字幕が入る。イヤフォンが大きすぎて耳が痛かったけど、あまりに暇なので映画を3本見続けていたら、帰国してからしばらく耳の穴に違和感が残った。

 飛行機は遅れることなく台北に着き、乗り継ぎを経てあっという間に成田空港に着いた。

 4泊6日の旅は、無事に終わった。

◼️チャイナエアラインの機内食


ローカロリーメニュー

左上は果物
味付けはあっさり

◼️桃園空港(台北)

*美食広場

牛肉麺
美味しかった

*図書館
充電スポットとしても、待機場所としても便利

個々のブースにコンセントも
カウンターでも充電可