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プラハへふらっと一人旅

 2023年9月後半、チェコのPRAHAにひとりで行ってきた。
 大学4年生。単位はゼミ以外取得済。就活も終わり、残り僅かな学生生活での心残りは、思うように海外へ行けなかったこと。やっと渡航に雑多な手続きが不要となった。さあ、どこへ行こうか。行く先はヨーロッパがいいな。円安も厳しい状況の中、目を付けたのがチェコだった。


【準備編】

◆旅に向けて

 とりあえず以下3冊の本を購入したが、コロナ以前の情報なことを前提に置いて参考程度にした。

「チェコ 2019-2020(地球の歩き方aruco)」地球の歩き方編集室 / 地球の歩き方
「チェコに学ぶ「作る」の魔力」 あまのさくや / かもがわ出版
「愛しのプラハへ最新版 : 新しいチェコ・古いチェコ」 横山佳美 / イカロス出版

 現在の状況は、「チェコ プラハ」と検索して出てくるYouTubeやブログを参考にさせてもらった。そして、プラハ出身作家の以下作品を読むなどしてプラハ熱を高めながら準備を進めた。

「園芸家12カ月 新装版」 カレル・チャペック 小松太郎 / 中央公論新社
「変身」 フランツ・カフカ 川島隆 / KADOKAWA

 予算と予定と相談して、4泊6日の旅程にした。

◆準備

*飛行機 
 2023年7月から台北-プラハ間の就航を開始した「チャイナエアライン」を利用することにした。

*ホテル 
 BOOKING.COMを利用した。
 「旧市街地の中心地に近い」「値段が手頃」「部屋の大きさが広め」の条件で探し、クチコミも良い「ツェルニースロン」に決めた。予約後ホテル側から丁寧な英文で歓迎メッセージが届いたため、返信のついでにチェックイン前に荷物を預かってくれるか確認した。

*空港送迎タクシーの手配
 プラハの石畳の上をスーツケーキをゴロゴロ転がしながら移動するのは大変とネット情報で得ていたので、空港からホテルへは公共交通機関を使って移動するのではなく、迎えのタクシーを頼むことにした。空港に待機しているタクシーはぼったくりも多いらしいと聞き、ホテルと同様BOOKING.COMを利用して予約した。

*eSIM 
 「Ubigi」を利用することにした。この旅行のために登録し「チェコ15日間 3GB  1,000円」を購入。 

公共交通機関アプリ「PID」
 
プラハの移動のため予め登録と一日券を購入しておいた。
 1日券:120CZK(1,595円)

*国際国際学生証の取得
 ほぼ全ての観光施設で学生料金が設けられているので、オンラインで申し込み取得しておいた。2,200円。

*Google Mapでチェック
 観光施設の経路、入場料、オンラインチケットを購入できるか、事前申し込みの必要性をチェックした。繁忙期ではないせいか、事前申し込みが必須なツアーはなかった。

*Cool Pass購入を検討
 (学生)1日券:38EUR、2日券:59EUR 
 購入するとプラハ城やロブコヴィツ宮殿等にも無料で入れるようになるため検討したが、バスツアーやドナウ川クルージングに参加しない限り高くつくのでやめておいた。以前は公共交通機関もこのパスで乗れたようなので、残念である。