見出し画像

プラハ旅【4日目】

 毎晩疲れ果て早々に眠りについているせいか、夜明け前に目覚めた。

夜明け前
ホテルの窓から

 朝食前にカレル橋へ散歩に出ることにした。
 肌寒いが早朝の澄んだ空気は最高である。

日が昇ってくる
朝焼けに照らされるカレル橋

 ジョギングする人、犬の散歩をする人、同じく朝焼けを拝みに来た観光客などがチラホラ居る。

 カレル橋上から拝む朝焼けは最高に綺麗でした。


*「天文時計」

天文時計

*「The House at the Minute 」

15世紀建造の住宅
1889〜1896年にカフカが住んでいたそう

 今日は、体力が余っていたらプラハ以外の街にも行ってみようと思っていた日。遠出は昨日の時点で諦めたし、今朝早く起きてもやっぱり長距離バスは無理~な気分だったので、プラハ市内でゆったり過ごすことして、ホテルに戻りゆっくりと朝食を食べて、のんびりと出発した。

*旧市街広場の「聖ミクラーシュ教会」

 マナーストラナ地区と違いこちらは無料で中に入れる。

豪華なシャンデリア

 最終日はお土産を買いに行こう。
 さて、今日も公共交通機関のチケットを買おうか。

 最終日もプラハに滞在するなら、3日有効のチケットを購入しておけば良かったかな。30分チケットやら90分チケットをいちいち購入する手間が面倒で、結局毎日一日券を購入することになってしまった。まあ、そんなに高いものではないからいいけれど。

*コントロール

 今日、初めて「コントロール」と呼ばれるチケットチェッカーに出会った。
 トラムの駅に着いた途端素早く乗り込んできて、チケットを見せてとそこら中の人に声をかける。あまりのスピーディーな動きに、そこいらの人に絡むちょっと頭のおかしなおじさんかと思ってしまった。
 「コントロール」の方の口調、結構な圧なのである。アプリ上でチケットを「Activate」にタップしてから2分後にカウントダウンが始まるので、きちんと「Activate」にしているかどうかその不正もチェックしたいと見える。多くの乗客が彼にスマホをかざしてチェックを受けたが、観光客らしき男性二人組がチケットを所持していなくて、わからないフリをしているのか「チケット?なんだそれは?それなら降りる」と英語で話しているが、コントロールの人は許さなかった。厳しい口調で何事か告げている。この後どんな展開になるのか見ていたかったが降りる駅に着いてしまった。

 トラム内には紙チケットに印字する機械があるのだが、それを使っている人はこの旅でほぼ見かけなかったな。皆アプリに移行しているようだ。

*「ダンシングハウス」

ダンシングハウス

*「黒い聖母の家(ブラックマドンナ)」

キュビズム美術館
学生料金:80CZK

外観
階段がユニーク


*チェコ発自然派化粧品「MANUFAKTURA」

 自分へのお土産には藍染め製品とハンドクリームを購入した。
「MANUFAKTURA」は至るところにあったし、空港にもあったけれど、品ぞろえはやっぱり旧市街のSHOPが一番であった。

可愛い店内
ディスプレイもおしゃれ


*「カフェ・ルーブル」

 行きたかったカフェ。

通りを挟んだ向かい側から
お店は2階
かつてカフカやアインシュタインも訪れたと記載してある
ランチョンマット
アップルストゥルードゥルと
ルーブル・カプチーノ

 プラハで行った飲食店の中でこのお店だけは「チップを加えていい?」と聞いてこなかったので、会計にチップを加えた額を言ってカードで支払った。

*「カフカの像」

残念ながら修復中だった

*スーパー「TESCO」

 ばら撒き用に【コロナーダ(KOLONÁDA)】と、ちょっと重いが父にはビール【コゼル(Kozel)】を購入。

 明日の午前の便で帰国するので、チェコ最後の夜となるのに、ついその辺でカレーを食べてしまい、結局チェコの伝統料理は食べずじまいに終わってしまうのだった。