プラハ旅【3日目】
時差ボケのせいか、やたら早く目覚めてしまう。
朝食はホテル1階レストランのブッフェで。思ったよりも充実していて美味しく、朝から食べ過ぎてしまい、結局朝昼兼用の食事となってしまった。
今日の観光もマラーストラナ地区から。トラムで向かった。昨日に続きアプリで交通一日券を購入する。昨日もそんなに活用していないのだが、それほど高くないしいちいち購入するのが面倒で買ってしまう。
*マラーストラナ地区の聖ミクラーシュ教会
豪華絢爛すぎて、眩しかった。
そこから歩いて昨日に続いてプラハ城へ。
*プラハ城 黄金の小道
土産物屋で、クリスマスオーナメントを購入した。
プラハ城からの景色も見納めである。
昨日、ロブコヴィツ宮殿の展望台から見えた展望台に行ってみたいと探してみた。
プラハ城からは、まだ通った事のない道を下ることにする。
と、ここでトイレに寄ることにする。
*トイレ情報
日本に居る時Google Mapで眺めていて、偶然発見したプラハ城近くにある無料トイレである。
無料トイレなんてプラハではほかにないのではないか。ぜひ行って確かめてみたいと思っていた。
無料で使用するのは申し訳ないくらい綺麗なトイレだった。
*地下鉄
旧市街地へ戻るのに、地下鉄を利用してみることにした。
地下鉄に下るエスカレーターは、結構な速度である。大阪と同じく立ち位置は右側である。路線は3線。赤、緑、黄色に地下鉄の車体の色も塗られていて、大変わかりやすい。
13時からの市民会館ガイドツアーに参加する。チケットは昨夜オンラインで購入していた。ガイドツアーは「英語」と「チェコ語」のみで、時間によって言語が分かれている。もちろん英語ツアーを選んでいた。
*市民会館
20分前に着き、入口を入ってツアーの待機場所はどこかと尋ねたら、中を指し売店横の「Meeting Box」と言われた。「Meeting Box」?の意味がわからなかったが行ってみてわかった(笑)。
ツアーのはじめに、いろいろな言語に翻訳された解説書を配ってくれる。もちろん日本語のガイドブックを所望した。
ガイドの方はユーモアのある魅力的な女性で、時折笑いを交えて説明してくれるのだが、残念ながら半分くらいしか意味がわからなかった。
日本語の解説書はプリンターで印刷した白黒の簡易冊子でそのまま持ち帰れるものと思っていたら、帰りに回収されてしまった。もっとじっくり読んでおけばよかったと後悔。
スメタナホールでは明日大きなコンサートが開かれるようで、テレビ中継の準備が行なわれていた。
その後は、市民会館に併設されたカフェに寄った。
この後はミュシャ美術館へ。
*ミュシャ美術館
夕飯には少し早いが、ミュシャ美術館近くにあるレストランへ向かうことにする。
*カンティーナ
プラハでも人気のあるレストラン「カンティーナ」へ。絶品と評判の「カルパッチョ」と「ステーキタルタル」を堪能するためである。
ここでの食事はセルフサービスである。入口で配られる注文書にすでにこの二つのメニューは載っていたので、食事を注文するカウンターでこれ下さいと言うだけ。飲み物のカウンターでは思い切ってビール「ピルスナーウルケル」なんかを頼んでみた。
混雑するとのネット情報から、夕食の時間帯よりは早めに入店したが、席はあっという間にいっぱいになってしまった。相席スタイルなので、隣にチェコ人のおじさん二人が座ってきて、豪快に飲み食べしゃべり続けていた。
確かにおいしい。生のお肉なんて滅多に食べられるものではないから貴重な機会だ。ただ、最初の一口こそ「うんま~!」だったのだが、味がちょっと濃すぎかも・・・と思い始めてからはあまり進まなくなった。
結局、どちらも半分くらい残してしまった。。勢いで頼んだBeerも3分の2を残してしまう(笑)。慣れないことはするもんじゃない。
食事が終わるとレストラン入口にあるレジまで赴き、食事と飲み物の注文に使用したレシートを見せて会計してもらう。そこで「10%のサービス料を追加していい?」と聞かれ少々驚いた。食事はセルフだし、テーブルチェックでもなく何のサービスらしきものを提供してもらってないのに、サービス料取るの?ここで「NO」なんて言える人居る?
でもまあこの場は大いに楽しんだので、もちろんと言ってカードを切った。
あっという間に日の入りの時刻である。
本来のプランでは明日は日帰りで「チェスキークルムロフ」に行こうと思っていた。が、やめることにした。足が痛い。石畳は思ったよりもずっと足に来るし、いつのまにか体力は奪われているのである。一日観光すればクタクタである。
チェコ滞在も残り一日。のんびりプラハの街を楽しむことに決めてこの日も早々に眠った。