陰キャとは何か?-自己認識を見つめ直して楽に生きる
陰キャと友達
私の友人は自らを陰キャだと名乗り、自分は友達が少ないと言います。しかし、私から見た友人は、普通に遊びに行く相手もいるし、旅行に行く別の友人もいるので、むしろ友達が多い方ではないかと思っていました。
ある日、そのことを本人に伝えてみると、驚きの回答が返ってきました。
「お供させてもらっているだけで、友人ではない。」
今回は陰キャの言う「友達が少ない」の意味と原因について書いていこうと思います。
資格という認識
私が思うに、陰キャの方は「友達」と認定するハードルが、他の人と比べて異常に高いのではないかと思います。
その根底には、陰キャ自身は相手を友達だと思っていても、相手は知人程度だと思っているかもしれないため、友達だと公言してしまうと、恥をかいたり相手に迷惑をかけてしまうかもしれない、という拗らせた認識があるようです。
自分にはその”資格”がない。
これは陰キャの人がよく言う言葉です。
陰キャの本質
昔岡田斗司夫さんというユーチューバーが面白い事を言っていました。
ハロウィンで仮装をして集まったり、サッカーを外で応援して騒いだり、陰キャはそういう事に対して異常にイラつきます。
何に一番イラついているかというと、
その騒いでいる人たちに”資格”がないという事。
ブスのくせに、などとその人が騒いでいいレベルに達しているかと、”資格”を問うのです。
つまり、陰キャはあらゆる事に過大な評価を下し、そのレッテルで自らを貼り固めて身動きが取れなくなっている人の事なのです。
まとめ
今回紹介した一面は、誰しももっています。
自分自身の陰キャな部分を見つめなおして、向き合うと楽に生きられるきっかけになるかもしれません。
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