絵本『おちゃのじかんにきたとら』 週末のお茶の時間
我が家の子供達は、週末のお茶の時間が大好きです。
家でも外でも「そろそろお茶にしようか?」と
声をかけてくれます。
「お茶の時間」と言っても、子供達は紅茶やコーヒーは飲まないので
彼らにとってのメインは茶菓。
飲み物自体は、牛乳やフレッシュジュースだったり
お水だったりするので、自然と茶菓選びに力が入ります。
よく選ばれるのは、ワッフルのアイスクリーム乗せか、クレープ。
次席はグレーズドドーナツ、カップケーキ、ソフトクッキー
と洋菓子が並び
フィリング入りの白玉や小ぶりなあん饅の中華菓子や
どら焼き、羊羹といった和菓子などもお気に入りです。
子供達にも子供なりにそれぞれの生活圏があるので
いつも元気という訳には行きませんが
ゆっくりお茶をすると、リラックスするのか
少しつかえていることを話してくれることもあります。
数年前に下の子が学校で借りて来た『おちゃのじかんにきたとら』を
気に入って、購入した本が我が家の本棚にあります。
ソフィーとおかあさんのお茶の時間に
とらがやってきて自由な振る舞いをするのですが
ソフィーとおかあさんのお茶の時間に流れる空気は
乱れる事なくゆったり流れて行きます。
これから子供達も大きくなって、自分の中に嵐を抱える時が
あるかもしれませんが
その時も「お茶の時間にしようか」を合図に、束の間の
凪の時間を作る事ができたらと思っています。
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