絵本『かさもって　おむかえ』あめふりの日

梅雨に入って、雨が続いています。
私が子供の頃よりも、ずいぶんと雨足が強く、風も吹いたりしますので、しとしとというよりは、ザーザーな最近の雨です。

外に出られない休日用に、雨の日の本を何冊かピックアップしました。

子供のお気に入りは、『かさもって　おむかえ』。雨の日にお父さんを駅まで迎えに来た女の子が、トラネコを追いかけて不思議な世界に迷い込むお話で、長新太さんの色とりどりの傘の絵が印象的です。

かさもって おむかえ

私が好きなのは、『はっぱのおうち』。女の子と虫たちがはっぱのおうちで雨宿りする様子が林明子さんの愛らしい絵で描かれています。

はっぱのおうち (幼児絵本シリーズ)

2冊とも征矢清さんの作品です。

『おじさんのかさ』は、傘を大事にしすぎてなかなかさせないおじさんのお話。子供は、逆に傘を買うと、雨の日を今か今かと楽しみにしますね。

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

私もそれを見習って、雨の日に快適に過ごせる雨具でも買い揃えてみようかと思います。