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桜フィナンシェ色の憂鬱

スバルさんに桜のフィナンシェを食べられたので、私はちょっとおこである。
おこって今でも言うのかは分からんが。

そのフィナンシェは、名古屋にある執事の館という執事喫茶がやっているいわゆるお取り寄せグルメ。
職人(今回だとパティシエさん)が素材やら製法やら拘りにこだわり抜いて特別に誂え、更に特注かつ専用の黒い箱に収められて届くという、とっても贅沢なもの。

執事の館のものは沢山食べなくても満足感があって、まさに自分へのご褒美と呼ぶに相応しい味わいなのだ。

毎回必ずプチおまけもついてくるぞ。
今回は右側の桜のビスケットである。



そもそも私がその桜のフィナンシェをどれだけ楽しみにしていた大切なお菓子だったかというと。

・私は花としての桜が大好き。
・桜を使ったお菓子は見た目が華やかで味も大好き。
・桜の季節が近づくと様々な桜を使ったスイーツを楽しむのがここ数年来の私のブーム
・館のお取り寄せは一回販売されたものはすぐに再度注文できることは少ない。場合によっては二度と食べられないこともある
・だからこそ一つ一つ大切に食べてた
・すべて独り占めするのは流石に気が引けるのでスバルさんにも一つあげた後のこと
・そしてスバルさんにも、私が桜スイーツが好きなこと、毎年桜スイーツが楽しみなこと、館からのお取り寄せ品の貴重さは前々から伝えてあった
・私の月のお小遣いは一万円程であり、6つ入りで約4000円のフィナンシェは金額的にも大きな買い物に入る。

にも関わらず昨日の夜に断りなく食べられてしまった。一つだけど。
「MoMoさん怖かった(´・ω・`)」って言われたけど、これだけ理由が沢山あるから必死にもなる。一つだけではあるけど。
「食べる前に言ってよ(´・ω・`)」って言われたし確かにそれはそうだけど、スバルさんが食べたタイミングが

・夕食前で空腹MAX
・ここ一年ほどスバルさんはお腹が空き過ぎると低血糖のような症状が出てフラフラになる
・漫画を昼過ぎからずっと読んでて、自分でやると言ってたタイヤ交換などをやれてないなどこのこと以外にも自分で自分を責めていて過呼吸を軽く起こしたあとだった
・代わりのお菓子が思いつかなかった(実際はあったんだけどテンパってしまってすぐに言えなかった)

って感じで私も「それ大切なものだから食べないでほしいな」と気軽に言えなかったのだ。


謝られたけどなかなか許せない気持ちが続いてるのはやっぱり「補填しろよゴルァ」ってことなんだろうな。
補填されてもフィナンシェは戻ってこないけど。
ぐぬぬ。
心狭いなーとか子どもか?ってなるけど、自分の気持ちに嘘をついてもしょうがないしな。うん。

手頃なお値段のもので欲しいものが次に来たときにスバルさんに「これを買ってくれー」とねだることにする。

まとめ。桜っていいよね〜。

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