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個人負債で韓国は破綻する?いやいや文在寅のばら撒きでデフォルトが先?借金まみれの韓国が危ないw

韓国が借金まみれな国であることは、これまでに何度も書いてきた。
失業者が生活する為に借金を重ねるだけでなく、その金で一発当てる為に株や不動産、仮想通貨などへ投資している点が異常で、いつまでもそんなことは続けていられないぞ?と警告もしてきてやったつもりだ。そんなものに聞く耳持たずできた結果、いよいよ「その時」がやってきた、が今日のテーマになる。
最初は中央日報の記事になる。


20・30代に260兆ウォンの負債、年所得の倍超える「時限爆弾」=韓国(1)
9/4(土) 14:34配信 中央日報日本語版
昨年、忠清南道天安(チョナン)のマンションを購入した会社員のカン・ソクジュンさん(34、仮名)は年2.5%台の金利で3億400万ウォン(約2900万円)の住宅担保貸出を受け、毎月償還している。30年ローンで、月に約120万ウォンの元利金が出ていく。カンさんは「小さなアパートに住んでいたが、子どもができて、転職もし、思い切ってマンションを購入した」とし「結婚する時に夫婦ともに親から支援を受けていないうえ、昨年の住宅賃貸借保護法改正案施行などで住宅価格がまた大きく上がったため、かなりの金額を借りることになった」と話した。続いて「なんとかマイホームを手にしたが、月給の3分の1ほどが返済のために出ていくので、老後の準備ができるか分からない」と語った。
大学生のホンさん(26)は株式投資のために約1300万ウォンの貸出を受けた。1学期あたり150万ウォンまで可能な韓国奨学財団の生活費貸出、年600万ウォン借りることができる「ローンユース」など大学生の身分で用途証明なく融資を受けることができるプログラム・商品を最大限に活用した。ホンさんは「株について深く勉強したことはないが、周囲の人たちが株で稼いでいるので借金をして投資した」とし「学生の立場では多い金額だが、肉体労働を数カ月間すれば手に入る金額だと考えて(融資を)ためらわなかった」と説明した。しかしホンさんは現在まで投資で500万ウォンほどの損失が発生し、不安を感じている。
◆30代、所得に対する貸出比率262%で最高
借金をして投資をしている20、30代、いわゆるMZ世代(1980年代初期から生まれたミレニアル世代と90年代半ば~2000年代初め生まれのZ世代)の最近の自画像だ。MZ世代はこの数年間、周囲の事例から不動産・株式など資産価値が急激に上昇したことを実感している。この過程で資産がなければ貧困層になることに気づいた。貧困層になってはいけないという切迫感、さらに若者特有の覇気と決断で、過去の世代が「あまりにも危険」と考えた借金での投資をしている。その結果、歴代最も負債が多い20・30代になった。39歳以下の国内銀行の家計貸出残額は今年1-3月期基準で259兆7000億ウォンと、3年前の2018年1-3月期(170兆ウォン)の1.5倍にのぼる。
また、昨年7-9月期基準で国内の新規家計負債の10人に6人は30代以下だった(58.4%)。2017年は49.5%だった。全体貸出額で30代以下が占める比率も55.3%と、2017年の42.4%を大きく上回る。国内家計貸出残額も雪だるま式に増えている。韓国銀行(韓銀)によると、昨年4-6月期の1546兆1000億ウォンから今年4-6月期には1705兆3000億ウォンと、10%ほど急増した。このうち住宅担保貸出が948兆3000億ウォンで55.6%だった。住宅担保貸出は1年間に75兆2000億ウォン増え、2016年10-12月期(77兆4000億ウォン)以来の最大増加幅となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/adae4b5c02a81ef1bd535ece5972e61b8d77e99f


韓国の20~30代の若者が、実に総額で25兆円もの借金を抱えているのだそうだ。しかもその返済に苦しんでいるということで、原因は誰もが身分不相応に借りすぎてしまったからだ、という今更な指摘をしているのがこの記事になる。
韓国経済の時限爆弾になる、という刺激的なタイトルに思わず目を疑ったが、年収の2倍以上の借金で身動きできないという現実を伝えるには、そう書くしかなかったということなのだろう。

韓国には「借金も資産だ」というこちらでは理解できない感覚があって、それを借りた者勝ちといった言葉で表現してもいるのだが、返済できているならまだしも、ということだ。こんなに借りられたウリはすごいニダ!と自己満足に浸っているのもけっこうだが、返すあてが無くなった時のことを考えられないのは、やはり精神疾患を抱えているとしか言えない。
まぁ、最後は踏み倒すつもりでいるのだろうから、それで精神のバランスをとっているのだろう。さすがは泥棒民族、金持ちを騙したこっちの勝ち、と普通に考えていそうだしね。

だが、韓国も財資が無尽蔵にあるわけではない。貸し出しを抑える為に金利を上げていくことになるが、それで返済する側は今以上にキツい状況になる。トンヅラこけるのは破産が個人レベルで済んでいるうちで、それが国の経済全体に及んだ時はもう逃げ場がない。
そういえば、大統領になったら徳政令をやるんだ、なんてことを文在寅が言っていたが、あれってどうなったのかねぇ?w

同じ題材でロイターも記事を配信している。
こちらでは、よりリアルな「韓国若年層が借金漬けの図」を浮き彫りにしているので紹介したい。


アングル:「借金して投資」、韓国の若者世代の切実な事情
8/29(日) 8:15配信 ロイター
[ソウル 25日 ロイター] – 韓国で先月、新たな融資規制が発表されると、食品チェーンの仕入れマネジャーをしているジョー・パクさん(34)は、急いで借り入れを増やそうと走り回った。
融資ブローカーに断られたパクさんが探し求めたのは、ずっとコストが高いクレジットカード融資など幾つかの代替的な金融手段だ。この先食費や貯蓄に回すお金が減るのを知りながら。
パクさんのように、投資のために必死に金策に動く韓国の若者が主導する形で、国内では借金ブームが発生し、韓国銀行(中央銀行)にとって懸念すべき潮流の1つになっている。
「当局が今融資の上限を下げるのは極めて不公平だ。私の信用スコアは完璧で、金利が上がってもより多くの利息を払える。なぜ融資をカットするのか。ここは社会主義国か」と憤るパクさんは、5年前に働き始めてから一度も返済が遅れたことはないと強調し、現実に納得がいかない様子だ。
一方政策当局にとってとりわけ心配なのは、最近導入した一連の規制措置がこうした借り入れの抑制に今のところほとんど効果を及ぼしていない点にある。
銀行が住宅購入、株式投資、生活費などの目的で家計に融資した金額は4-6月に前年同期から168兆6000億ウォン(約15兆8500億円)も増え、1805兆9000億ウォンと韓国の国内総生産(GDP)にほぼ匹敵する規模に達した。これは中銀が2003年にデータ集計を開始して以来、最高の水準だった。
7月に新たな銀行融資規制が打ち出された後でも、同月だけで家計向け融資の増加幅は9兆7000億ウォンと、6月の6兆3000億ウォンを上回った。

融資ブローカーに聞いたところ、より多くの顧客が金利の高い貸し手に流れている。これは最終的に家計の状況を悪化させ、韓国GDPの半分前後を占める個人消費に打撃を与えるだろう。
大信証券のエコノミスト、コン・ドンラク氏は「銀行が融資を切るとともに、資金を必要とする人々は他の方法を模索する。まず両親に頼り、次いで規制を回避しようと金利の高い貸し手に向かって、最後はより大きなリスクを抱えてしまう」と指摘した。
税制変更や融資規制など数々の対策を打ち出しても不動産投機を抑え込むことができなかった政府は先月、とうとう国民にどうか積極的に借金をするのをやめてほしいと懇願までしている。
そうした中で7月に韓国金融委員会(FSC)は、個人が利用できる銀行融資の上限を収入の40%までに限る規制強化策を実施。債務問題が金融安定を脅かすようなら、さらに規制を厳しくすると表明した。
これに呼応して国内の銀行は融資制限に乗り出している。労働者や農家がよく利用する農協銀行は先週、住宅ローンと敷金向け融資を停止。ウリィ銀行も、9月末まで住宅ローンの新規承認を凍結した。ネット専業のカカオバンクも、融資制限を検討中という。
ただこれらの締め付けにより借り手は、規制対象から外れた高金利の金融業者へと走っている。
スタンダード・チャータード銀行韓国法人の融資担当者は「最高の信用スコアを持つ多くの取引相手はカードローンに移行している。なぜなら私が彼らの融資申請を却下せざるを得なかったからだ」と述べた。
中銀の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は7月、政策委員のほとんどが金融の不均衡問題を優先的に取り組むことに同意しており、政策調整は住宅市場の投機抑制に役立つと発言。またFSCの委員長に決まった高承範(コ・スンボム)氏は先週、家計債務の管理が自身にとって最優先課題だとし、対応を約束した。
もっともパクさんからすれば、融資規制強化は購買力を低下させるという皮肉な構図を生み出す。「家賃も株も何もかも値上がりしている半面、給料は増えない以上、もっと多くの借金をしたい。なぜ政府はこの事実が分からないかが理解できない」という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae095888fc9ff4dc68c628cd796c8e6081991b99


この記事を読むと、金も仕事もないから借りた金を増やしていこうとするしかない、という韓国の実情が見えてくる。借金も資産、はそんな自分を騙す為の呪文のようなものだ、ということもよくわかる。ヘル韓国とはよくぞ言ったものだ。まさにこれ、国全体がアリ地獄に落ちているに等しい惨状ではないか。
こんな事態に、文在寅は融資の総量規制をかけようというのだ。それで上がる金利は借金苦の連中へダイレクトに襲い掛かっていく。素人政治の恐ろしさここにあり、だと言うしかなかろう。

当然ながら韓国は、国家としても借金まみれだ。
ブルームバーグの記事になる。


韓国の債務対GDP比率、初めて50%超える見通し-コロナで支出増加
8/31(火) 11:58配信 Bloomberg
(ブルームバーグ): 韓国の2022年予算規模は、今年の本予算比で8.3%増の604兆4000億ウォン(約57兆円)と、この4年間で最小の伸びにとどまるが、それでも国家債務残高の対国内総生産(GDP)比率は初めて50%を超える見込みだ。新型コロナウイルス禍に対応するための前例のない規模の支出が持続可能かどうか懸念が高まりそうだ。
企画財政省が31日公表した予算案によると、22年予算は2回の補正予算を含めた今年の予算比ではやや縮小する。債務残高の対GDP比率は過去最高の50.2%に達する見通し。
同省によれば、来年は最大167兆4000億ウォンの国債を発行する計画。今年の上限である186兆3000億ウォンと昨年の174兆5000億ウォンを下回る。
原題:Korea’s 2022 Budget to Push Debt Over 50% of Economy’s Size(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d354895e259bad2e3edd4a1b08c46f69698d49


文在寅と言えばポピュリズムで、毎年のように予算をばら撒いているわけだ。しかしその結果、国家負債の合計がついにGDP比率で50%を超えることになるそうだ。
韓国の場合は政府が抱えるべき負債を政府系企業や民間に押し付けている格好としているので、政府負債の急増とは即ち「押し付け切れない借金の滞留」という意味にもなる。それがとんでもない額になっているぞ、がこの記事の内容になっている。

まぁ、若年層も踏み倒すことを前提に金を借りまくっているという点を指摘したが、国としても最後は同じ顛末を考えている、ということなのだろう。
個人と違うのは、韓国政府にはウォン札を大量に刷るという奥の手がある点で、ハイパーインフレを起こして国家終了へ持ち込むことができる。問題は「国破れて山河あり」とはならないことで、その時は山も河も自分のものではなくなっている点だ。韓国の場合は海外債務ばかりなので、デフォルトとなれば借金のカタにインフラだ土地だを債権国へ差し出すことになる。山も河もなくなる、とはそういう意味なのだ。

あ、ちなみにその債権国とは主に日本のことを指すので、連中が忘れないように書いておいてやらないといかんねw

結局は、日韓基本条約で日本が放棄したモノが全て戻ってくる、ということになってしまうのだろう。というか、それでも足りないから上乗せして、まであるかもね。デフォルトしたら、色々お楽しみが待っているってことだなw

いや、朝鮮半島なんていらないけどさwww

もういっちょ、文在寅政権はここまで借金を重ねていた、という話も出ている。
WoWKoreaの記事になる。


文政権5年で国の負債400兆ウォン増加…次期政権は1500兆ウォンの借金の山=韓国報道
9/1(水) 6:58配信 WoW!Korea
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権で国の負債が400兆ウォン(約38兆円)以上増える見込みだ。税収は微々たるものなのに支出だけが雪だるまのように大きくなったせいだ。
新型コロナによる被害支援は不可避だが、長期的な財政管理対策を講じなければならないという指摘が提起されている。
文在寅大統領は7月29日、チョンワデ(青瓦台/韓国大統領府)で開かれた民間生活経済長官会議で、「防疫状況により民間の経済活動に支障が大きくなるほど、政府が積極的な財政運営で民間生活の支えにならなければならない」と述べ、「来年の政府予算を拡大編成するために、財政当局と省庁がひとつになって議論せよ」と指示した。
31日企画財政部によると、来年の国家債務は1068兆3000億ウォン(約101兆円)で、1000兆ウォンを初めて突破する。国内総生産(GDP)に対する国家債務比率は50.2%で、初めて50%を超えた。国家債務は文在寅政権が発足した2017年に660兆2000億ウォン(約62兆円)で、5年間で408兆1000億ウォン(約39兆円)増加した。
国の財政にも赤信号が点灯した。実質的な国家財政状態を示す管理財政収支が来年94兆7000億ウォン(約9兆円)の赤字だ。2017年の同収支は28兆3000億ウォン(約2兆6000億円)の赤字だった。文政権初期の2018年に見込まれた2022年の管理財政収支は63兆ウォン(約6兆円)の赤字だったが、今回の予算案編成で赤字幅は当初の見通しより30兆ウォン(約2兆8000億円)以上拡大されたことになる。
これは得る税収よりも支出が大きかったためだ。政府が見通した来年度の財政収入は548兆8000億ウォン(約52兆円)だが、財政支出はこれより55兆ウォン(約5兆2000億円)以上多い604兆4000億ウォン(約57兆円)になる。来年度の支出増加率は今年度比8.3%の拡大財政だ。洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は、「包容的経済回復のための財政を継続的に行うこと」と述べた。
新型コロナ感染拡大の勢いが止まらない中、財政支援が避けられないが、懸念される点は財政負担がますます大きくなることだ。企画財政部 の「2021~2025年国家財政運用計画」によると、国家債務は毎年100兆ウォン(約9兆5000億円)以上増える。
このまま行けば、2025年には1408兆5000億ウォン(約133兆円・対GDP比58.8%)を記録し、次期政権(2022~2027年)では1500兆ウォン(約142兆円)を超える見通しだ。
にもかかわらず、国の負債の増加速度を抑制するための安全装置である財政準則についてはしっかりとした議論さえなされていないのが実情である。財政準則は国家債務の割合をGDP比60%以下に維持し、統合財政収支をGDP比-3%以下に維持するものだ。
企画財政部は昨年12月に財政準則の内容を盛り込んだ国家財政法の改正案を国会に提出したが、与党の反対などにより8か月間国会で保留中だ。
韓国納税者連合会会長のホン・ギヨン仁川(インチョン)大経営学科教授は「新型コロナの影響による被害支援は不可避だが、やみくもな現金支援をすることは問題」と話し、「無分別に財政支援を乱発すればするほど、将来の世代と企業の税負担になってはね返ってくる」と懸念している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1086c8f7d8956f5673a7c5aec181ad6822d7b536


2017年に文在寅が大統領へ就任して以降、韓国の負債が急増しているということだ。国家負債が38兆円も増えてしまったそうなのだが、これが個人負債への補填という類ではなく、ただただ税金を湯水のように無駄遣いした結果が積もり積もって、だというから目も当てられない。

恐ろしいのは、既に韓国は財政赤字に転落していて、今後も毎年9兆円の赤字を積み増していくことが確定している点だ。新型コロナウイルス禍で経済が立ちいかなくなっている中、当然それが収束しない限り税収は期待できないばかりか、更に臨時の支出が強いられることになる。その財源はどこにあるのか?文在寅が築いた借金の山を、どう処理するかが次の大統領最初の仕事になるだろう。果たして、たった5年で解決の糸口までたどり着けるのだろうかね?

それにしても、こんなひどい事態になるまで、よく韓国へ金を貸し続けたものだよなぁ。そう思わないか、みずほ銀行さん?ん?

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