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好調な選手たちの活躍が続いて盛り上がる日本、その裏で政府が仕組んだ罠に中国が引っかかっていたらしいw

いやぁ、今日も東京五輪はすごかった。
7月28日終了時点で日本の獲得メダルは金が13、銀が4、銅が5の合計22で、昨日に引き続いて国別ランキング1位をキープしている。
何といっても今日は水泳だ。大橋ちゃんが400mメドに続き、200mメドでも金メダルを獲得し、日本水泳界では初めての女子二冠を達成している。一つ結果を出していたこともあったからか、今日はリラックスしている雰囲気が画面からも伝わってきた。レース展開も背泳ぎでトップに立った後、平泳ぎで揉まれ僅差の2位で150のターン、そこから最後までつばぜり合いを演じた末に逆転してゴール、自分が金だとわかった瞬間の笑顔がものすごくかわいかったのが印象的だった。この人はマジで美人で、引退後もタレントになれば人気者になれるような気がする。
そしてもう一人、19歳の本多くんだ。200mバタは8位で決勝進出、つまり一番左のレーンでスタートしたのだが、150のターンで4位まで浮上、ここからぐいぐいと水を切り裂くようなスパートを見せて2位でゴールを果たした。こういうがんばっている選手の思いが放出されるようなレースは大好きだ。心から銀メダルおめでとう!と叫んだ次第だ。
19歳と言えば体操個人総合の橋本くんもすごかった。内村が鉄棒で落下するシーンばかりが流れた日本体操界だったが、その内村の後を受ける形で日本の3連覇を実現してくれている。
ここに、柔道が今日も男女で金獲得のニュースが流れたのだから、盛り上がらないわけがない。男子サッカーがフランスを4-0で破り決勝トーナメント進出を決定と、時間と共に夢が更に膨らんでいく。

という感じであっという間に一日が流れていった中、お笑いネタもネットに流れていた、と。
今日の主役は台湾と中国になる。
東京五輪は、これまでのように「チャイニーズ・タイペイ」ではなく「台湾」と呼んだ初めての大会になっているのだが、それが引き金になっていたという話だ。
Rui / 台湾ロス氏のツィートの紹介から始めたい。


Rui / 台湾ロス
@ruiruiyu

アナウンサーがチャイニーズタイペイではなく「台湾です」と言ってくれたの、本当に嬉しい。ありがとう、ありがとう…!!
https://twitter.com/ruiruiyu/status/1418556483940192256


この件、日本ではメディアがまったく報道していない。
なので、おいらもツィッターで台湾の人たちが騒いでいる様子を見て知ったほどだった。
ご存じのように、世界的に「一つの中国」が原則とされてきた為の措置だったわけだが、これを今回日本政府は「破壊」し、開会式で台湾という呼称を使ったのだ。
これで何が起きたのか、と言えば中国と台湾の入場順が変わることになった。これまでの慣例では五十音順で「チャイナ」、「チャイニ」ーズ・タイペイとなり、中国→台湾の形で入場していたものが、東京五輪では二つの順番が入れ替わることになった。

日本は菅政権になった際、台湾の存在を明示し、外交、防衛指針も変化させている。その後に開催された日米首脳会談でも、安全保障における台湾海峡の重要性を宣言した。そして、東京五輪でも台湾の呼称を採用し、日本が台湾へ寄り添う姿勢をまた強調した、そういうことなのだ。
既に台湾TSMCが日本へ研究施設建設の形で進出を決定、今後は日米台の体制で半導体市場の再構築を狙い、中国と韓国をここから排除する流れが進められると見られている。
こういう背景があるからこそ、東京五輪での台湾呼称の採用だった、とも言えるわけだ。

しかし、これで思わぬ事態が起きていたw
なんと中国が赤っ恥をかいたのだw
夕刊フジの記事になる。


台湾に過敏反応したら…中国、五輪開会式で自国選手の行進を配信し損ねる ネット上では大バッシング
7/26(月) 16:56配信 夕刊フジ
台湾に神経をとがらせる中国の行動が裏目に出たのか。23日の東京五輪開会式を配信していた中国のIT大手テンセントが、台湾選手団の行進の際に他の映像へと突如切り替えたところ、肝心の中国選手団の行進も配信し損ねてしまった。
複数の台湾メディアによると、テンセントによる配信は、台湾選手が入場してきた直後、東京・国立競技場から約20分間にわたりスタジオの映像に切り替わった。その結果、台湾の4つ後に登場した中国選手団の入場も配信することができず、ネット上では大バッシングになったという。同社はなぜこのような対応を行ったかについて説明していないようだ。
五十音順で入場した開会式で台湾は国際オリンピック委員会(IOC)の表記「チャイニーズ・タイペイ」の「チ」ではなく「タ」の順で行進。台湾メディアは、NHKが中継で「台湾」と紹介したことを好意的に報じた。
一方、米NBCテレビの開会式中継で、中国の地図に台湾が含まれていなかったとして、中国の在米ニューヨーク総領事館が抗議したとロイター通信などが報じた。同領事館は「不完全な地図」「中国人の尊厳と感情を傷つけた」などとコメントしているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c13ed36aaa4827ab9703a5d33d6fd8a43dccffdf


中国共産党の台湾統一欲、というか占領欲は異常と呼べるレベルにあることはご存じの通りだ。常に台湾政府を挑発し、総統選にまで介入して親中派を当選させようとまでしている。
逆に、台湾を国として扱うような動きがあれば、顔面を真っ赤にして阻止しようとするのだが、今回はその過剰な意識が裏目に出てしまった。

中国でも東京五輪の開会式が中継されていたのだが、生中継でありながら台湾の入場シーンをカットしていた。
ところが、中国の担当者は日本が台湾と中国の順番を入れ替えたことを知らなかった。なので、いつものように中国→台湾と入場してくると思い込んでおり、台湾の順番が来たと見てカット、そのまま次に入って来る中国も映さなかったというのだwその為、中国が映らない!と批判が起きたのだそうだw

この話、単純に中国側が間抜けで、しっかり事前調査もしなかった為に起きた壮大なコント、とだけでも笑えるものだが、もしかすると日本側が中国に一泡吹かせる為に仕組んだのかもしれない。というのも、開会式の場内ではChinaとChinese Taipeiと表記がされていて、入場順だけ「台湾」の呼称にし、しかもあいうけお順で入場させたからだ。
つまり、日本は中国が台湾の入場シーンをカットすることを見越し、順番を変えて混乱させようと仕組んだ?ということなのだ。
もちろん、真相は不明だ。だが、もしこんな話を台湾側が聞けば喜ぶこと間違いなしだろう。都市伝説でもこういうハッピーなものなら大歓迎だw

何にしても、都合の悪いものは徹底的に国民の目には映さない、という中国の隠蔽体質はもはや看過できない域にあると言っていい。有名な話では、中国国内で天安門事件がなかったことになっており、テレビやインターネットなどであの事件に関する情報は一切流さないようにされている。日本の衛星放送を中国で視聴していても、そこで天安門事件の話が出てきた瞬間にブラックアウトするというから中国は怖い。
だが、そこまで神経質に隠している中国が、東京五輪では逆に隠し過ぎたというのだから、こっちは苦笑するしかない。

というわけで、今日の記事はこれで終わり、にしようと思ったのだが、おっと韓国MBCふがまたまたやらかしやがったらしい、それも紹介しておいてやろうかw
WoWKoreaの記事になる。


「銅メダル獲得」柔道選手への失礼な発言、MBC「選手を激励したもの」と釈明=韓国
7/28(水) 6:26配信 WoW!Korea
柔道の韓国代表アン・チャンリム選手が銅メダルを獲得すると、「私たちが望んでいた色のメダルではない」と言ったキャスターの発言と関連し、韓国テレビ局MBCが釈明した。
MBC側は27日「該当の発言と関連し、金メダルを目標として努力した選手、または国民たちがその部分を見つめて応援しており、そこに対する残念さを表現したもの」と、MKスポーツに伝えた。
また、「あの発言のあとには解説のチョ・ジュンホも銅メダルが貴重だと言い、キャスターも選手の流す血と汗が実を結んだものだと話した」とし、「全体的な脈絡としては、血や汗を流して大切な成果を得た選手を激励する、そんな意味だった」と話した。
アン・チャンリム選手は去る26日に、2020東京オリンピックの柔道男子73kg級で3位決定戦で、アゼルバイジャンのルスタム・オルジョフ選手を破り銅メダルを獲得した。当時放送局MBCのキャスターは、「私たちが望んでいた色のメダルではないが、選手たちがこれまで5年間流してきた汗と涙の対価であり、これだけでも私たちは満足できる」と話した。以降、オンライン上では選手の努力を無視する不適切な発言だという指摘が出た。
一方、MBCは去る23日に行われたオリンピック開会式中継で、参加国に対する不適切な説明を行い騒動になった。また去る25日男子サッカーの韓国対ルーマニア戦において、競技中継で「ありがとうマリン、オウンゴール」という字幕を入れ批判を受けた。
これにMBCのパク・ソンジェ社長は去る26日に謝罪会見を開き、「放送綱領と社内規定、内部審議規定を一層強化し、倫理委員会、適正性審査システムを作り、事故再発を防ぐためにすべての努力を傾ける」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd92a25965604d8a12b8a4de28efb2d35f1182d9


MBCは開会式で世界各国を中傷コメントで紹介し、ルーマニアのオウンゴールには「ありがとう!」とスーパーを入れて顰蹙を買ってきているが、ここでは銅メダルに終わった韓国の柔道選手に対し「我々が望んだメダルの色はこれではない!」と言い放ったのだそうだ。
自国の選手に対しても無神経な言葉で詰るMBCが、他国に配慮しながら放送なんてできはしない、ということだw

まぁ、このMBCのキャスターも、韓国の金メダルが一向に増えていかないことにイライラしていたのかもしれない。何しろ、今回の五輪では史上初めて韓国選手がテコンドーで金が一つもとれていないのだ、そらムカついて仕方がなかったことも想像に難くない。
だが、金以外は認めない的なことを言われれば、選手は立つ瀬がない。五輪創設者のクーベルタン男爵の「出場することに意味がある」という言葉の意味なんて、韓国人に理解しろというのも無理な話なのだろうはねぇ。

というわけで、今日の記事はこれにて終了だ。明日も好記録、好成績で盛り上がる東京五輪でありますように。

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