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どん詰まりの韓国経済をスタグフレーションが、資金流出が、外貨準備高減少が襲うw3月危機など生温いぜw

北京五輪発の韓国ネタもちらほら出ているのだが、迷った末に今日は韓国経済崩壊の話でまとめてみたい。何というか、ちまちま北京の話をやるより、親子でこんなにばかやってます、な中韓一挙ぶった斬りの方が、ギャグとしては面白くできるんじゃないか?という計算もあったりする。ここは我慢だw

●まさに貯金の切り崩しw韓国の外貨準備高は3か月連続で減少w●
11月にこのネタが出た時は、真っ先に12月末で終わる米韓スワップの影響を思いつき、それがこんなに大きな形で現れ始めた、と書いた。もちろん、しっかり外貨を稼げていれば、すぐに準備高もまた積み増せるだろうし・・・、と考えていたものの、いやいや、世の中そんなに甘くはなかったわけだ。
聯合ニュースの記事になる。


韓国の外貨準備高4615億ドル 3か月連続で減少
2/7(月) 6:00配信 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が7日発表した1月末の外貨準備高は4615億3000万ドル(約53兆1700億円)で、前月末に比べ15億9000万ドル減少した。
韓国銀行は減少の要因について、米ドル以外の外貨建て資産のドル換算額や金融機関の外貨預金などの減少が影響したと説明した。
外貨準備高は昨年10月末に過去最高の4692億1000万ドルを記録。その後3か月連続での減少となった。
項目別では、国債や社債などの有価証券が前月末に比べ126億2000万ドル減の4090億7000万ドル、国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)が8000万ドル減の152億9000万ドル、IMFリザーブポジションが3000万ドル減の46億1000万ドルとなった。預金は277億7000万ドルで、111億3000万ドル増加した。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。
韓国の外貨準備高は昨年12月末現在、世界8番目の規模。1位は中国(3兆2502億ドル)、2位は日本(1兆4058億ドル)、3位はスイス(1兆1100億ドル)だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fce7fbd332588fa3d64cb0471ab98d0f3e8e8f1


おさらいだが、外貨準備高が減少する現象は、韓国経済が予定通りに回っていないことを意味している。一般家庭に例えると、失業している旦那に支給されていた失業保険の支給が終わり、嫁のパート先も倒産して夫婦が揃って無給となった、だから仕方なく一緒に貯めていた定期預金を解約して今晩の飯を買いにスーパーへ行った・・・、そんな感じだ。韓国の場合は半導体や造船で稼ぐはずのドルがなく、使う電気やガスの為に買うエネルギーの支払いでもドルを払い、と置き換えていただければいい。まったく同じジリ貧な構図であることがよりはっきりわかるはずだ。

何にせよ、韓国の外貨準備高がここ3カ月連続で減少したことが判明した。米韓スワップ終了という明確な負の要素だけでなく、貿易赤字、(スワップも含めた)対米関係の悪化などが同時に起きた結果だ。これにより、いよいよ通貨危機の条件が揃いつつもある。事態の深刻さは、「我らが」中央日報が、この話を取り上げたがらないことからもわかる。まさに韓国にとっては都合の悪い現実で、どういう切り口で書いても愛国記事にできないから黙るのだ。この情けないザマを見れば、韓国に通貨危機がもう始まろうとしている、と感じない方がおかしい。

通貨危機が起きる為には、いくつかある悪条件のうち「4つ」が揃うことだ、と言われている。韓国の場合は「貿易赤字」、「対米関係悪化」がまず確定、他に「株式暴落」「格付けの下方修正」も間もなく決定で、更に「外貨準備高の減少」が加わることになる。4つでいいのに、より多く盛りまくっていくのがコリアン・スタイルということなのだろう。まぁ、崩壊するなら規模など関係ない、中途半端に残骸が残るくらいなら、国土全てがのっぺらぼうになるのが韓国らしい。景気よく韓国そのものが沈む勢いを見せて欲しいものだw

●白菜が価格高騰で漬けるキムチの量を減らさなきゃw韓国を物価高とインフレが襲うw●
韓国の物価上昇傾向は過去記事でも何度か紹介しているが、いよいよ国民生活が脅かされるレベルにまでなっているようだ。4カ月連続で物価上昇率が3%台となっており、既にインフレが加速度的に進行しているという見方まで出ている。
WoWKoreaの記事になる。


韓国で物価急騰にインフレ、高金利の懸念高まる
2/6(日) 15:50配信 WoW!Korea
韓国では先月の消費者物価が前年同期比3.6%上昇した。物価が4か月連続で3%台の上げ幅を記録したのは約10年ぶりのことだ。そのため、国民も物価の高さを肌で感じるようになった。
韓国メディアの連合ニュースは6日、統計庁の国家統計ポータル(KOSIS)の数値を引用し、1月の外食物価指数の上昇率(前年同月比)は5.5%と、2009年2月(5.6%)以降12年11か月ぶりに最高値を記録したと報じた。
同紙によると、カルビタン(11.0%)、刺身(9.4%)、牛肉(8.0%)などをはじめ、39個にわたる外食品目の物価が軒並み1年前より上昇した。
国民がよく食べるのり巻き(7.7%)、ハンバーガー(7.6%)、ソルロンタン(7.5%)、ラーメン(7.0%)、ジャージャー麺(6.9%)、チキン(6.3%)、三枚肉(5.9%)、トンカツ(5.7%)などの物価も大幅に上がった。
韓国開発研究院(KDI)のチョン・ソラ副研究委員は「食材価格急騰の影響が外食価格全般に広がった」とし、「トウモロコシや小麦の在庫が底をつき、ラーメンやハンバーガーなどの値段が上がった」と説明した。
5日、韓国日報の社説では「物価の上昇によるグローバルインフレの長期化に備えるべき」と警告している。
同紙によると、今回の物価高は全世界的な現象で、政府の手を離れていることから、さらに懸念されるという。
同紙は「米国の消費者物価上昇率は40年ぶりの最高水準だ。これも国際エネルギー価格が高騰し、原材料難や供給網への支障が続いていることが、背景として取り上げられている」と指摘している。
続いて「インフレへの懸念が現実のものとなり、各国の中央銀行は通貨緊縮や金利引き上げの準備を急いでいる。物価上昇と金利引き上げが続けば、軽くなった懐と利子負担で国民の生活はさらに厳しくなるしかない。政府は先月の輸出も史上最高値を記録したと、自画自賛している場合ではない。物価の安定を最優先順位に置いた経済政策とグローバルインフレが長期化する可能性まで念頭に置いた対策が切実だ」と政府の対応を求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/085d2ddab1b49a58960f2015dc5c6b2279bd9fee


現在、世界各国が補助金などの財政出動でコロナによる経済減速に対応している。その結果、どの国もインフレ傾向が出ているわけだが、韓国の場合はここにウォンの脆弱さが拍車をかけている、ということらしい。要するに、信用のない通貨だから簡単に為替で売りがかかり、それだけ輸入時に多くウォンが必要になっている(=その為にウォンを刷って対応している)、これで更にインフレが進むメカニズムとなっているわけだ。しかも、韓国政府はそのインフレを嫌って金利の引き上げを行ったので、市場はウォンを必要としているが、ウォンは銀行へ戻ろうとする、というチグハグな事態を引き起こしている。ここでもまた「サイドブレーキを引いたままバックギアを入れてアクセル全開」の得意技を繰り出しているのだ。

それにしても、ここまでウォンが弱いからこそ卵などの食料品が漏れなく高騰を始めているのに、韓国は自国生産を強化しウォンの体力を上げるといった思考にはならない。何でもかんでも輸入に頼ってウォンを流出させ、半導体や自動車、白物家電なども海外生産に頼ってまたウォンを流出させて、と経済活動をすればするほどウォンを弱くする愚を続けている。だから、売れなくなるとあっという間にドルが枯渇し、為替でもまたウォンが売られてしまうのだ。まさに今、それが実際に為替相場で起きているからこそ、ドルウォン相場では延々ウォン安が解消されないわけだ。

しかしネットユーザーからは、韓国で起きているのは単なるインフレではなく、スタグフレーション(インフレに物価上昇が重なる現象)であり、明確な景気の後退期に入っているという指摘もある。何しろ、全業種で成長企業が一つもないのが今の韓国だ。ドルが手に入らず、流出していくウォンを必死に韓銀が補充するだけの状態では、景気復調もクソもない。
次に始まるのは、いくらウォンがあっても物が何一つ買えない、というスーパーインフレだ。別名「ウォンが紙くずになる」瞬間が、すぐそこまで来ている、

●「3月危機」が現実味をもって語られるが、韓国はそこまでもつのか?●
更に、韓国からの資金流出に焦点をあてた「これから起きること」についての話も出てきた。
現代ビジネスの記事になる。


韓国からの「資金流出」がいよいよ深刻化…ウォン安も進行でこれから起きる「大変な事態」
2/7(月) 7:02配信 現代ビジネス
昨夏からの激変
昨年7月、韓国総合株価指数(KOSPI)は終値で最高値を更新した。
それを支えたのが、米連邦準備制度理事会(FRB)が超緩和な金融政策を続けとの楽観的な見方だ。
主要投資家は、半導体や車載バッテリーなど高成長が期待できる韓国株を買った。
しかし、8月に入ると状況は変化し始めた。
高値を警戒した海外投資家は韓国株を売り始めた。
秋口以降はKOSPIの下落が勢いづいた。
世界的な物価の上昇懸念、感染再拡大による動線寸断の影響は大きかった。
1月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降は、海外投資家が韓国株の売却を増やしたようだ。
外国為替市場では、ウォンの対ドル為替レートも下落している。
韓国から投資資金が流出している。
韓国から流出する資金は増えるだろう。

韓国株を売る海外投資家
韓国取引所(KRX)によると、2021年、海外投資家は韓国株を売り越した。
その要因の一つに、感染再拡大による世界のサプライチェーン寸断がある。
生産の停滞やエネルギー資源などの価格高騰、海運市況の混乱によって資材や部品などの価格が上昇した。
それは、主に加工貿易によって成長してきた韓国の企業にマイナスだ。
影響を受けた業種の一つが自動車だ。
夏場のデルタ株による感染再拡大によって、世界的に車載半導体が不足した。
現代自動車は半導体不足を克服するために、車載半導体を開発している。
しかし、同社の生産台数は減少した。
韓国企業は必要なモノを自力で生み出す基礎的な製造技術を十分に習得できていないようだ。
貿易環境が不安定化すると、どうしても韓国経済の先行き懸念は高まる。
その見方から夏場以降に利益を確定し、今後の展開を見定めようとする海外投資家が増えた。
韓国株を売った投資家は、受けとったウォンを米ドルなどの主要通貨に換える。
KOSPIが下落する状況下でウォンが売られたのはそのためだ。
その後も韓国経済の下振れ要因は増えた。
最大の輸出先である中国の景気は減速した。
韓国の感染再拡大も深刻だ。
欧州委員会が造船世界最大手の現代重工業による大宇造船海洋の買収を認めなかったことも大きい。
造船は、半導体や自動車と並ぶ主力産業だ。
昨年12月に続き、1月も貿易収支は赤字だった。
韓国経済の先行き懸念は高まり、年明け以降も海外投資家は韓国株やウォンを売った。
資金流出は増加の恐れ
今後、韓国から流出する資金は増加するだろう。
その要因の一つとして、FRBが金融政策を転換するインパクトは大きい。
3月以降の米金融市場では、利上げとバランスシート縮小による流動性吸収が同時に進むだろう。
米国を中心に金利は上昇する。
緩和的な金融環境は引き締まるだろう。
これまでにまして韓国株への売り圧力は強まる恐れがある。
米金利の上昇によって、ウォンの下落リスクも高まる。
また、世界のサプライチェーン寸断は長期化する。
脱炭素やウクライナ問題などによって、天然ガスや原油などの価格は上昇するだろう。

韓国銀行(中央銀行)はウォン安と物価上昇を食い止めなければならない。
韓国銀行は、これまで以上のペースで追加利上げを余儀なくされるだろう。
ただし、追加利上げがウォン安を食い止めるとは限らない。
むしろ、金利上昇が家計部門に打撃を与え、不良債権の増加が懸念される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f86eda2b37aa994820bb70b734855076d4c1a5


韓国からの資金流出が止まる気配さえ見せていない。その理由を、1つ1つ振り返りながら今後の展開について考察する、この記事の内容はそうなっている。

世界的にはコロナ禍があり、オミクロン株の感染爆発は各国の経済活動を阻害している。そしてそれによりサプライチェーンの停滞も起きている。ここにアメリカFRBの金利引き上げがあり、中国経済の減速もあって、韓国国内は家計負債の膨張に貿易赤字が恒久的な状態になっている。まさに悪材料ばかりの中にあって、韓国は今後どうなるのか?
はっきり言って、もう終わっている。既に昨年の段階で終わりの始まりと言われた瞬間は訪れていたが、今はもうそれが加速して崖へ向かっていると言っていい。

元々、韓国は資金が流出することが前提の経済だった。だから日本やアメリカが面倒を見て、必要もないのに資本を投下し、流出していく資金が隠れるようにしていたわけだ。100減っても110投資されていれば全体で10の増、みたいな形でバランスをとっていたと考えればわかりやすい。だが、今はその外資からの投資が無くなった為に「本来の流出」分が全貌を明らかにしている格好だ。

こんな状態の韓国から、600億ドルの為替スワップを取り上げたのだから、バイデン政権の嫌韓も大概だw資金流出の大きな要因だったはずなのに、現代ビジネスがこれを加えなかった点は理解できない。
反米も政策の柱にしていた文在寅としても、まさかここまでアメリカが韓国を蹴り飛ばすとは思いもしていなかったはずだ。おそらく、何をやってもアメリカが韓国を見捨てることはない、と高をくくっていたところ、本当に資金の引上げまで始めたので慌てているうちに、ウォンが売られまくって身動きができなくなった、とどのつまりはそういうことだろう。

韓国は3月危機を避けられない、これは間違いのないところだが、それは3月末にある外債の返済とその利払いでデフォルトを起こすからだ、と見られている為だ。だが、おいらはそれ以前の段階で、あてにしていた融資を受けられないといった「想定外な部分」からの財政破綻だってある、と見ている。世界の嫌われ者韓国が、誰からも救いの手を差し伸べられずに沈む、そういう末期が2月にだって起きるかも、そんな風に見ているのだ。

それほど今、韓国は逼迫し切っているのだよ。

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