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美大卒の元デザイナーがベンチャーにセールスとして入社してみた

はじめまして。
10月よりiCAREにインサイドセールスとして入社しました、ももと申します!
入社から約3週間経ち、改めて自己紹介もかねてこれまでのことを書いてみます。何者かを簡単に書くと、

・美大卒
・元アパレルデザイナー
・医療系、SaaS/IT業界、法人営業は未経験

うーん、流石に同じ境遇でセールスになった人いないんじゃ…?(むしろ居たら連絡ください)
でも面接時に「iCAREは変わった経歴の人が多いし大畑さんもiCAREにいそう」って言われたのでiCAREなら大丈夫です。やったね!
このnoteのゴールは、

iCAREってなんか興味あるけど、自分は同業界・同職種経験が少ないしな〜

みたいな方が

なんか変なやつおるし安心した、もっとiCAREのこと調べてみようかな

とちょこっと前のめりになってくれることを願いつつ、アウトプットしていこうと思います。

■プロフィール

・出身:広島県広島市(高校の真正面には広島城が)
・年齢:26歳(17卒)
・大学:女子美術大学(日本画→アートプロデュースに転学科)
・1社目:下着メーカーのアパレルデザイナー(1年8ヶ月勤務)
・2社目:クリエティブ職特化のキャリアアドバイザー(2年7ヶ月勤務)
・3社目:iCARE(2021年10月入社)

■絵のうまさを素直に活かした大学選び

「一番得意な「絵を描けるスキル」を活かそう!」
美術系コースの高校に通っており、同期や先輩のほとんどが美大や芸術学部のある大学に進学していたことから、私にとっては自然な選択でした。
東京の五美大で、当時最も関心が強かった日本画学科へ進学。

しかし、自分にとって絵を描くことのスタンスと、絵画科に通い続ける目的の差が日に日に大きく感じられ、芸術学系へ転学科。
学芸員やクリエイティブの魅力を子どもたちに伝えるワークショップについて学ぶ学科、いわば「クリエイターの後援」をする立場に進みました。

自分にとっての制作のスタンスは
「自身に内在する負を昇華する手段」かつ
「周囲とつながるコミュニケーションの手段」でした。
だからこそ、デザイナーからすっぱり足を洗えたんだろうな〜と思います。

■クリエイティブから離れたはじめての転職

「この仕事を10年続けた先に私は何者になれるんだ?」
「もっと自分に向いていて、ダイレクトに成果につながるやり方があるのでは?」

という発想が、転職に至る発端でした。

「その人に選ばれる下着で日々を彩り、自信をもって生活してほしい!」
という気持ちから入社したものの、作るものは3枚999円でカゴ売りされ、営業も在庫消化に手間取るパンツや靴下。元来の目的達成への遠さに加え、キャリアがシャープになりすぎてしまうことに少しずつ悩み始めました。
言うまでもなく、あくまで私にとっては最善じゃなかったという話です。

また、この頃にはすでに絵画制作のモチベーションであった「自身に内在する負」をすっかり昇華しきっており、「コミュニケーションの手段」をものづくり以外に変える抵抗も全くなくなっていました。

そのためIT企業や人材系の営業職といった再現性の高い分野で転職活動を行い、次のキャリアにクリエティブ職種専門の人材を選択します。
キャリアアドバイザーとして自身のクリエイティブ経験や人脈を活かしつつ、利用者に直接介在価値を発揮できる魅力に惹かれました。


■キャリアに全力で向き合う今回の転職

大黒柱として、もっと本気でキャリアに向かい合わなければ」
というスーパーウルトラ現実問題が転職活動の発端でした。
仕事はそこそこ成果も出してて楽しいし、同僚・先輩も優しいし、私生活では結婚2年目に突入。う〜ん満ち足りてるな〜このまま幸せな日々が続いていくんだろうな〜と思っていた矢先、

夫のうつ病発症による休職・退職。

発症から2年たった今日になりやっと、原因が職場でのパワハラや、少ない裁量に増える責任…というストレス要因とわかったものの、当時は本人すら青天の霹靂状態。
半年……1年……と簡単に歳月は流れ、終わりの未知数な一馬力の生活。
そこにコロナ禍による所属企業への経済打撃。
税金の力を、良い意味でも悪い意味でも身を持って実感しました。
いっそ遠く離れた広島の実家に帰るかまで悩んだ結果、今後旦那がどんな選択をとったとしても、それを支えられる自分になるために、東京で大黒柱として自分のキャリアを作りにいく覚悟を、より一層強くしました。

「顧客課題の解決につながる介在価値や、成果の再現力を鍛える」
「周囲にポジティブな影響力を発揮しつつ、自分の市場価値を高める」

ここを軸に自分にしっかり負荷をかけレベルアップしようと、チャンコさんはじめとするizulの方と全力投球で転職活動をしていきました。


■iCAREに決めた理由

「自分の人生に重なるミッションに惚れこんだ」

というのが率直な理由です。
転職活動ではSaaS事業の法人営業職を目標に動いていましたが、自身の背景として重なるところも多く、

・仕事で関わるクリエイターに多忙やストレスによるメンタル不調で退職をする人と数多く出会う

・うつ病と向き合う中でそもそもの予防や面で支える仕組みの重要さを知る

・なんなら実の父母も仕事からくるメンタル不調、うつ経験者。養護教諭と臨床心理士かつ教授といった専門家すらセルフケアは難しい

と、iCAREに通づるところが自然とめちゃくちゃあったんですよね。

自身のレベルアップを目的とした転職だったので、真に興味がある、やってみたいという気持ちで就職するのはもっと先だと思っていたので、結果的に一番自分にとってエモい会社にご縁が繋がったのは本当に幸運でした!
夫のうつを支えようと頑張ってきた経験も無駄じゃない、世に還元できる体験なんだ!と声を大にして言える今が、本当にありがたいです。


■3週間過ごしてみて

入社してまだ3週間ですが、めちゃくちゃなインプット量に押し流されんと必死に楽しく食らいついております。コール練習もするのですが入社2週間目で早速本番として企業担当者へお電話しまくったり、オンボーディングに使えそうな資料やトークスクリプト集を勝手に色々作ってみたりしております。

■iCAREの好きなとこ

①風通しの良さがめちゃくちゃに良い
使い古された言葉ですがまさにこの通りだと感じます。もっと良くしたいこと、挑戦したいこと、困っていることなんでも相談できる環境です。
例をひとつ挙げると、1on1が毎週あり、体調や悩みについて率直に打ち明けることが許される雰囲気があります。前職ではそもそも定期的にある行事ではなかったので驚きました。

②キャッチアップさせるための機会が多い
ベンチャーならではのスピード感。日々圧倒されますが、決して「ついてこれるやつだけついてこい」な組織ではないと感じています。
仕事面だけでも、

・全体定例
・新機能の説明会
・ランチ勉強会
・代表になんでもわからないことを質問できる「さんぽ塾」

と吸収できる機会がこれ全部毎週(!)あります。

激流の中でもちゃんとキャッチアップさせつつ、組織エンゲージメントを保とうという気概を感じさせる…
あと衛生委員会で月ごと×部署ごとの残業時間を公表しているの地味にめちゃくちゃすごくないでしょうか…?そもそも少ない…
とはいえ残業したくないのが理由で入ると多分キャッチアップ量にミスマッチになるとは思うのですが、健康経営が自社でもしっかり推し進められているんだなあと感じる要素のひとつですね。

早く戦力になりたくて日々焦りつつ邁進しております。
合う人は絶対に楽しいと思うので、気になるよ〜という方、ぜひiCAREの門を叩いてみてください!


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