O-01　シバイヌモモの絵日記　日常生活編

家族の話

　ポピー横丁のシバイヌモモです。これは幼い頃のシバイヌモモの日常生活の絵日記です。
　ご近所さんや飼い主さん一家の顔がネコなのはそれぞれの要望に応えきれなくてその結果ネコの顔になっただけのことで決してネコを被ってるわけでもなく　世間の猫様達を貶めるつもりもありません。
時系列なんかメチャクチャですけど気にしないで下さいね。

　今一緒に住んでいる家族は　お父さんとお母さんとお兄ちゃんとなあちゃん（飼い主さん4人）とシバイヌモモの5人。

　私には本当のお兄ちゃん（毛深い）が３人いました。みんな鼻の頭が真っ黒で元気でハンサムな子達。
　なあちゃんが小学生の頃学校の帰りに仲良しのお友達と毎日生まれたばかりの子犬達の様子を見に来てたの。子犬の中で女の子は私だけ。なあちゃんは私を初めて見た時からかわいくてしかたなかったみたい　ドゥフフフ!
　お母さんの名前はリュウって言うの。キリっとした美人だったらしいです。毛足が短くて色が濃くてスタイルが抜群だったとか。なあちゃんとお母さんが私をもらいに来た日　どうやら私は自分が他所にもらわれていくことを何となく察知していたらしくて他のお兄ちゃん達は元気に駆け回っていたのに　私だけは近くにあった箱の中に隠れてしまって何としても出てこようとしなかったんだって。