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【レシピ】ひじきの煮物
私が初めて「ひじき」を知ったのは小学校の給食の煮物でした。家庭環境や食生活はまさに千差万別ですから、児童生徒の健やかな育ちを支える栄養バランスのとれた学校給食は、この国に生まれて良かったと思えるありがたいものです。食育という言葉がありますが、食育は児童・生徒を通してその背景にいる保護者をも含めた健康へのメッセージとして伝わってほしいですね。
栄養士でお勤めていた頃、自分が美味しいと思って献立を考えても、栄養価を計算したところカルシウムや鉄分が足りてないことに気づいて、献立のやり直しが必要になることがあります。そんな時にひじき料理を1品加えると不足の栄養価が一挙に解決されたものです。
今は自宅でほぼいつもあるように常備菜として、多めに作って冷凍してお弁当に入れたりします。
材料
乾燥ひじき(芽ひじき又は長ひじき) 1袋(20gくらい)
サラダ油 大さじ1
にんじん 1/3本
油あげ 2枚
さつま揚げ2枚(ちくわ1本)
大豆水煮(あれば)100gくらい
蓮根 小1/3
インゲンなど 数本
煮干し 3尾(顆粒だし大さじ1/2)
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
水 100cc
作り方
1 乾燥ひじきは、たっぷりの水で戻してよく洗い、いったん茹でこぼしておきます。
2 具は千切りか小さめに刻んでおきます。具はあるもので良いです。
3 鍋か深めのフライパンにサラダ油で煮干しと具材とひじきを入れて炒めます。
調味料と水を入れて蓋をして弱火で15分くらい煮ます。
インゲンなど青味の具材は下茹でをしておき、最後に加えます。
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