女性と障害者と既婚者と性
乙武さんのユーチューブで見た。ホワイトハンズさんという障害者の射精介助を行う団体があるそうだ。また別のゲストでは障害者専門のデリヘルがあるそうだ。そこで言われていたのは女性の障害者の性介助についてはまだ声も挙げられていない状態だそうだ。日本の社会は女性が性に関して発言するのがやや許されるようになったがあくまで健常な未婚の女性に限られている気がする。例えば日本の既婚カップルの約５０％がセックスレスに陥っているというが、相談窓口はなくそれは仕方のないことだという周囲の圧力が見受けられる。ましてや障害のある女性はあくまで受け身である立場で認識されており、積極的に、障害者の女性の性的な欲求の解消について語られる場はほとんどない。2021年にもなって先進国であり、経済が傾きつつもなお先進国である日本でこの置いてきぼり感はなんなのだろう。一緒に女性の性の解消場所について話し合える人がいたらいいと思う。それには女性側だけではなくて男性の女性の性の認識について理解を深める必要があると思う。しかし、女性が自分たちの権利を振りかざして相手を非難していると男性側も辟易してしまうので、まずは女性自身が明るく笑っておおっぴらにこのことを話せることを実践するのが良いと思う。
ありがとう、みんながいるから頑張れるよ。