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もみの木に移行

このあたりからもみの木にシフトしていく事になります。

今までの自分のしてきたことを一度リセットします。いい事をしているつもりが結局瞑想していたことに気づきます。

自分がこれってこだわって商品をお客様に勧めるものが無かったことにです。

カタログやサンプルの中からお客様に見ていただいて決めていただくスタイルでした。そこには、この木でないといけないとか、木の成分や効果がこんなにいいのでこの木にして下さい!!って勧めることもなくただ単にお客様が決めていただくのを待つスタイルです。

人任せ無責任ビジネスです。

今考えるともの凄く無責任な決め方です(汗)

そんな中リフォームの依頼が舞い込んできます。

もみの木は床面積の倍(200パーセント)施工しないと効果が期待できませんが、自分にはまだそこを押し切る勇気と自信がない。

もみの木の床のサンプルを見せて説明するのですがシミになったり汚れが目立つなどのお客様の押しに負けて、天井のみの施工になってしまいました。自分の力不足ともみの木を心底信用しきっていなかったからです。

お客様に押し切られてしまいます。

相撲で例えるなら何もすることなく押し出されてしまいました。

で天井だけの施工のリフォームします。床はナラの無垢のフローリングを貼ります。確か壁はビニールクロスだったと記憶しています。

やらかしてしまった!!

今では後悔しか残っていません。もっともみの木の床を押すべきだったと、、、、

押し切る自信が自分には全くありませんでしたのでお客様の言いなりで仕事を勧めることになりました。そこにはもみの木が良いからとしての意見も全く言う事も出来ずに蛇に睨まれた蛙状態でした。

そこのリフォームが終了してから半年ぐらいして今度は息子世帯のキッチンリフォームが舞い込んできます。

息子は保育園からの同級生です。

もみの木をしているのも知っていましたし、もみの木しかしないと言っていましたから、ご両親の時とは違います。親には押し切られましたがもみしかないと説明します。

ご両親のリフォームの経緯を二世帯住宅に住んでいますので見ていました。

自分が床を勧めて撃沈したことも知っていますし、チャーキにも話を聞いていますので床と天井をもみの木を使ってその他はオガファーザーで施工してくれるように頼みました。そこまで言うならって感じでしたが、暮らしだすと娘がもみの木の部屋で寝ることが多くなったりもみの木の空間にいるし空気がキレイとの事です。

キッチンのリフォームが終了してから脱衣場がカビと結露がす物凄くてどうにかしてくれと言われます。

お~来たって感じでこれをもみの木ですればカビや結露はなくなるぞともみの木チャンスととらえてもみの木を床天井壁すべてに施工しました。

収納棚と洗濯物を干せるスペースを設けもしました。

以前チャーキ邸で脱衣場をリフォームしてカビが全く生えなくなったことで自信を持っていましたが、脱衣場がものすごく狭い。この狭い空間にもみの木を貼って果たして効果があるのか??不安でいっぱいです。

同級生のよしみで勢いで施工してしまいました。

リフォーム後素足のままでお風呂から上がってくださいと伝えて帰ります。

「バスマットはいらないの??」

「そんなものは、要らない」で帰ります。

それから何日かして連絡がありました。もみの木の床は快適なんだけど脱衣場から出るとカラーフロアーが足の裏が濡れているからツルンと滑るとの事。

じゃもみの木に貼り替えよう!!

廊下は我慢するとの事でした。

つづく


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