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レトロゲーム日記 聖剣伝説2 中編1/2 上の大地から帝国脱出まで

こんばんわ、読者様。
突然ですが、炭酸飲料と言えば何を連想されますか?
私はドクターペッパーが好きですが、ルートビアは苦手です。
なんだか、凄く湿布じゃないですか?(個人的な感想です)
ゲームをプレイしながらお気に入りの炭酸飲料を飲む……。
いくつになっても特別美味しい。
ご自身の押し飲料を手に、本日もゆっくりしていってください。

では、レトロゲーム日記 聖剣伝説2中編です。
中編は2回に分けて投稿いたします。さすがは聖剣伝説2。
ボリュームがすごいぜ。3回じゃ全然収まりません。
またこの記事は感想、状況報告のような形なので、ある程度のネタバレは含みます。ご注意ください。
本日は上の大地から帝国脱出までです。

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上の大地からマタンゴ王国まで

さて、大砲屋の的確な狙いで辿り着いたのはモーグリの里……のはずれ。
なんでもここにいるモーグリは、暴れん坊のモンスターのせいで村を追われてしまった様子。ここは助太刀。モフモフのゆるかわいいキャラクターに頼み事をされて断れるゲーマーはいません。いませんとも。
村を取り返し、モーグリとキャッキャウフフしているとポポイに頭痛が! 
記憶が戻ったようで、妖精村までの道順が判明します。

ポポイさん故郷への道

季節の順に回っていくのはいいのですが、冬の道の途中、フクロウ型の敵が物凄く攻撃的です。下手したらバルーン状態(気絶みたいなもの)にされ、ハメられますので無視が一番です。
そうこうしながら帰った妖精村はすでに荒廃しており、人っ子一人おりません。落ち込むポポイと励ます二人。北へ向かうとボス戦。どうやらトサカが目立つライチョウ的な奴に滅ぼされたらしい。また帝国の策略でしょうか。
ライチョウ的なボスを倒し、奥に進むと風の神殿。そこには目をやられてしまった妖精族のじいちゃんが。やはり帝国が攻めてきたらしい。水の神殿と同じです。そして妖精族の生き残りはポポイだけと告げられ、さらに落ち込むポポイ。それでも「帝国を叩きのめしてくるよ!」と息を巻く。
さすがポポイ、ちょっとやそっとじゃ負けないねぇ。
(ていうか帝国、四季一周よくわかったな……。)
じいちゃんは自分の精霊ジンをランディ達に授けます。

風の精霊と言えばシルフorジン! 今回はジンです。

ここで豆知識ですが、この風の神殿、プリムの魔法レベルを上げるのに最適な場所です。写真を見ていただければわかるかもですが、ランディの武器が出ていますよね。ここでは戦闘中と判定されており、魔法の熟練度が半分になりません(非戦闘中は魔法熟練度が半減するようです)。じいちゃんに話しかけると回復もしてくれるし。
モンスターがいればポポイも良い効率で魔法レベルアップができるのですが……少し残念。ただ、ポポイ先生は後半、敵からMPを吸収する魔法により自給自足の大型大砲として活躍してくれますので、ここは我慢です。

その後はジンの力で道を切り開き、マタンゴ王国にたどり着いた一行。
道中のマニコイドというキノコ型の敵と姿は似ていながら、とても穏やかな住民たち。今となってはダークソウルのエリザベスさんを思い出します。

そして王国を収めている王様「トリュフォー」はとても面倒見の良い王様。
ランディ達を勇者として迎えながらも、「ワハハ、硬いことをいうな」という雰囲気。いいなぁ、親分って感じ。こんな感覚が持てる上司が理想ですねぇ。臣下の皆さんを見ても、王国全体まとまっているようですし。
大蛇によって親を失った伝説の白竜の子どもを助けた後も、トリュフォーは名付け親、育ての親として覚悟を決めます。どうやらトリュフォーも先代をこの大蛇グレートボアで失っているようで、白竜の子どもフラミーとは親近感があったのでしょう。かっこいいわぁ。更に、この後あんな見せ場があるとは、この時誰が想像できましょう。

白竜の子ども トリュフォーにフラミーと名付けられます。ぴったり。
トリュフォー、一瞬にしてパパに変身 父性ダダ洩れ 最高

カッカラ砂漠と氷の国

グレートボアを倒すとマタンゴ南部の大砲屋が開店し、火の神殿を目指してカッカラ砂漠へ降り立ったランディ達。右も左もわからず砂漠で遭難しかけますが、なんとか砂漠を運行中の船に助けられます(砂漠を航海する船はどのゲームでも魅力的です)。ただし、結構傲慢な船長で、労働を押し付けられます。助けてもらったので当然と言えば当然なのですが、ランディ達には時間がありません。同じ労働者の元海賊に強力してもらい、ここを脱出します。調理場でたらふく食料を食べて周囲をドン引きさせていたポポイと、
船長の息子の肩を揉むのを拒否し、一触即発だったプリムと合流したところで、船が帝国に乗っ取られます。ランディがリーダーって感じが滲み出てきており、この場面は地味ながら特別感があり、私は好きです。
帝国の隊長は水の神殿で出会ったあのキザ男、ゲシュタール。
このあと、ゲシュタールはメタルライダーとなり、自ら襲ってきます。

実は仮〇ライダーなゲシュタール

ゲシュタールを退け、何とか町まで到着したランディ達。今度はサラマンダーが何者かに攫われてしまいます。マナが枯渇してきているのか、この王国は水不足。しかも敵も強くなってきており、ここらでレベル上げするのが最適の様子。ランディ達は水も飲めずにレベルアップに勤しむのです。勇者って大変だ。
さて、火の神殿に行っても先に進めず、途方に暮れるうちにレベルがもりもり上がっていきますが、ここは一旦、氷の国を先に攻略するのが正解。一応、町で「氷の国の暖かな村」がうわさになっていますが、このヒントで気付けた当時のキッズたちは凄いですね。私は当時は友達に教えてもらいました。
大砲屋で氷の国へドーンしてもらいます。いや本当にこの移動手段どうなってるんでしょうね? 滝から落ちた時もそうですが、この世界の住人の方々は落下耐性が異常に高いのでしょうか。大砲「屋」ですからランディたちだけがお客様なわけではないでしょうし……神出鬼没の鍛冶屋ワッツ君もきっと利用しているでしょう。地面が柔らかいのか……?

氷の国の暖かな村は一見暖かなリゾートですが、またしてもスコーピオン団(前回のとんでもロボ いちろう君の開発団体)の悪だくみで作られた村でした。閉じ込められていた窯から助けると、サラマンダーは暴れ足りない様子で自分から仲間になってくれます。さぁ! 一緒に暴れようぜ!

わんぱくな感じ ポポイと気が合いそうですね

その後、氷の城に進み、行方不明のサンタクロースを探します。
道中、ボス戦が2回。回復アイテムは道中のニキータから買いましょう。
パックンとかげ3体は一体ずつ処理するのがおすすめ。おたまのままなら攻撃してこないので、楽勝です。とかげのヒールウォーターも回復量150くらいですので、ここまで来れば大したことないです。

驚愕のパックンとかげ3体

フロストギガースは中盤最初の難敵。サラマンダーをレベルアップしていなかったので相当時間がかかりました。フロストセイバーを敵がこちらにかけてくるので、氷属性同士で与えるダメージが弱く、長期戦になりやすいです。サラマンダーのレベルアップ、魔法のクルミをポポイに使うのが勝利への近道です。
フロストギガースの正体はサンタさん。マナの力の暴走により変身してしまったそうです。マナとは一体……。

サンタさん救出 ギガースはあなただったのですね

その後、カッカラ砂漠へ戻り、マナの種子と聖剣の共鳴を求めに火の神殿へ。中でも詰まりやすいのは下の画像の部分。
仕掛けを解き、炎が残った部分の真ん中を通れば階段が出現します。私は分からずに何周も神殿内を行ったり来たりしました。これは中々気付かない……はず! 本当に色々と忘れていますね…(゜▽゜;)
ボスのミノタウロスはジンのサンダーボルトLV3で300近くダメージを与えられるので楽勝です。

人感センサーになっているのか

火の神殿を元に戻しても町の水は戻りません。アメフラシのしっぽというものが世界のどこかにあるらしい。覚えておきます。
追記:アメフラシのしっぽを小さな小島で発見。無事砂漠に水が戻り、モーグリベルトをお礼に貰いました。わらしべ~。

必ず戻るぜ! (追記:戻りました!)

帝国潜入から脱出まで

またも大砲屋を利用し、今度は敵の本陣、帝国へ。入り口近くの怪しいおばあさんにレジスタンスの存在を教えてもらい、一路レジスタンスのアジトへ。ここで出会うクリスは正規ヒロインだと思っているのは私だけでしょうか。ていうか、ここでもジェマさんの名前。どんだけ顔が広いんだ、あの人。最初の村で何してたんでしょうね……聖剣の力が衰えていることを感じていたようですから、ランディとの出会いも、きっと偶然ではなかったのでしょうね。プリムがディラックの名前を出すと、クリスもディラックを知っている様子。ディラックも帝国の動きを探っていたのでしょうね。

嫉妬するプリム 煽るポポイ

古代遺跡でディラックを見たという情報を頼りに現場へ向かうと、同じく洗脳され行方不明のパメラが。このときプリムに暴言を吐き、思わずパメラを叩いてしまうプリム。この後一切パメラは話さなくなります。初見の時は幼心に「どんだけ強く叩いたの……?」と違和感でいっぱいでしたが、これはパメラが洗脳で意識が朦朧としていたのでしょう。叩き自体は平手打ち程度と解するのが自然でしょう。まさか……ボディブローではあるまい?

ディラックが心配で冷静さを欠いているプリム 一旦帰ろうと二人が庇います

丁度様子を見に来たクリスにパメラを預けることができ、帰ろうとしていた踵を返して古代遺跡に乗り込む3人。
再び現れた三つ目の壁、デモンズウォール。帝国これ好きですね。
なんだか私の記憶では、もう一度戦うような気がします。気のせいでしょうか。背後にトゲトゲがあったような……。
弱点も同じですが、ノームの効きはまずまずです。

またも真ん中ぁ!!

最奥にはディラックが。やっと会えて気が緩んだプリムから精気を抜くディラック。やり方が血も涙もねぇ。プリムがかわいそう。そしてこれまでの経緯を全て知っているランディが珍しく激高。今まで背伸びしている男の子な印象だったランディが素の感情を初めて出すシーン。心の成長を感じます。あー、涙出てきた。子を持つと涙もろくなっていけねぇ…。
このときのランディの気持ちを私なりに少し深読みすると、愛に特別な感情を抱いているランディの正直な気持ちなのでしょう。仕方なく村に置いてきた妹、死んでしまった両親、拾ってくれた村長、きっと愛されていた過去の自分。愛はすべてを超越してほしい。そうであってほしい。
そうだぜ、ランディ。こんなところで諦めてたまるかよ!

…ゆるせねえぇっ! ランディ…

ディラックを装備している武器でぶん殴ったランディ。暴力はいかんが、時代が時代。場合が場合。その場にいる者以外口出し無用。
結果的にディラックを正気に戻すことに成功し、プリムを追うと、出てきたのはお馴染みの「豚似のおじさん」タナトス!

紅の何某に似てない? 仮面だけ?

プリムを生贄にしようとしますが、ディラックの不思議な力により目を覚ますプリム。愛だぜ、愛。利用価値をプリムよりもディラックが上と判断した豚おじは、すぐにディラック目がけて逃走。またもディラックを攫い、あとをヴァンパイアに任せます。
このヴァンパイア、HPこそ高いですが、そこまで強くもないです。
魔法で今まで通り倒せばよし。町へ帰る前に武器パワーが3つありますので回収を忘れないように。プリムはまたも強気に未来を明るく見つめます。

そして帝国の罠により捕まりかけますが、力づくで脱出するランディ達。もう誰も勇者を止められないぜ!
そしてゲシュタールとのリベンジマッチ。仮〇ライダー2号となったゲシュタールに四属性魔法をこれでもかと浴びせかけ、バイク爆散。そして城を燃やし、ゲシュタールは心中を試みます。

2号 さすがにV3にはならないはず
城ごと勇者を道連れにしようとする四天王最弱の男 その覚悟や良し!

最後にひと花咲かせようとするゲシュタール。移動手段のないランディ達にとっては最悪の一手。このまま何もできずにやられてしまうのか……
その時、どこかで聞いたキノコ声! トリュフォーがフラミーと助けに来てくれたのです! うぉー、何度見ても熱いぜ!

太陽の子を彷彿とさせる登場!
いつもながら、かっけぇぇ!!

まとめ

結構長くなってしまいましたが、とりあえず中盤のはじまりはこれで終わりです。この後は残りの精霊の力を借りにフラミーと共に世界を巡ります。
中盤はランディの心の成長、プリムの愛の不変さをフォーカスした展開でした。この後は、きっとポポイの話になってくるのでしょう。
どんな話になっても、きっと私は泣くのでしょうね(笑)
またあとで感想など追記するかもしれません。
それではまた次回! でわでわノシ

でんでん太鼓からのバサー!

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